ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

☆広告の品

2014年06月21日 | 日記
 昨日(19日)、何時もの様に食材を買いに行った。
 何時もながら「何を食べようか?」と迷う。
 魚類売り場で「広告の品 鯨の刺身 南氷洋産」なるものが眼にとまった。
 鯨料理を食べたのは何時だったろうか?
 もう、40数年も前ではなかろうか?
 入社が同期のA・N氏と行った”飲み屋さん”以来と思う。
 A・N氏がメニューを観て「鯨の尾の身がある。此れを食べなければ!」と云った。
 鯨肉と私の歴史を溯ると、小学生の頃、カレーライスに入っていた”肉”が思い出される。
 特別な日(何が特別な日であったかは記憶に無いが・・・)以外はカレーに入っていた肉は”鯨肉”であった。
 ”カレーには牛肉”と云ったコダワリが当時の私のなかに、あったとは思われない。
 しかし、味に違いに気付いていたのだろうか、母に「たまには牛肉にしてよ!」なんて贅沢を言っていた事を思い出す。
 私の記憶にある”鯨肉”との関わりは、寂しくも、この二回だけである。
 そして、三度目となる、価格も手頃な事から買って、晩酌の肴に食してみることにした。
 食してみて、判った事が二つあった。
 一つは、食のレポーターに、私は成れないと思ったこと。
 もう一つは”鯨肉は卒業しよう”と思ったことである。
 味をどの様に表現して良いか判らないことから、レポーターには不向きと思った。
 そして、鯨肉ファンに申し訳ないが、ご飯と伴に食した、大根おろしと秋刀魚が、私の”味覚”に合っていると認識した事であった。
 噛むという行為に問題がなければ、食した鯨肉の評価は違っていたのかも知れない。
 変わる事のない体質から、鯨肉との関わりが此れで絶たれると思うと、寂しい思いもする。
 サザエやアワビを卒業せざるを得ないと思った事と同様に・・・・!
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