我家の音響装置はホーム・メイド化で一新された。
経年劣化の影響で、雑音(ハム音)が気になりだしたこと、そして時々、無音(片方が)となる等の症状があり”寿命”かな!と更改した。
メイン・アンプの整備が終わったことで、一連の整備(更改)は一応完了した事になる。
継続的に使用しているのは「チャンネル・デバイダー」だけとなった。
そして、唯一、メーカー製の製品の利用は、15年余の間、使用している、このチャンネル・デバイダーのみである。
左の、絵日記の”絵(写真)”は、改造前の4チャンネル・アンプで、高・中音用の再生に使っていた。
右は、6チャンネル化したもので、小型のアナログ・アンプ(組立てキット)を一個の大型ヒートシンクにまとめた。
6チャンネル化を計画した当初は、自動車用のバッテリーで駆動させようと考えていた。
直流電源で!と拘りを持っていたが、4チャンネルの時の電源で発熱する事もなく、電源雑音も気にならない事から引続き使用するとにしている。
6個のアンプをまとめた場合、配線が複雑になるが、配線を二層化(電源線と信号線を分離)することによって、単純化出来た。
電源と信号出力(スピーカーに接続する線)を下部に配置し、信号入力をシャーシとヒート・シンクの隙間に配置した。
この事によって、微弱信号線(信号入力)と強い信号線(電源&信号出力)をシャーシで分断する形状にもなった。
6個のアンプは夫々、動作することを確認しているが、調整は出来ていない。
位相調整が難しいと思われる。
I・M氏に教わった「聞き慣れた歌手のモノラル音源(CD)」を入手し、役立てようと思っている。