高貴な砥部焼の器と伴に”めだか”が我家に”嫁入り”して来た。
”嫁入り”を受けるにあたっての体制は整っていなかった。
「嫁入りさせるよ!」との話しはあったが、めだか達の”新居”が出来ていなかったのである。
以前、熱帯魚を飼った経験があり、水槽等の器具は保有していた。
早速、水槽をセットし、育成水を循環させ、水槽での受け入れの環境を整えた。
アクセントに水草もセットしたい。
照明で美しく鑑賞出来る様にしたい。
と、思いは募る。
水を還流させている間に、照明器具を造った。
”テープLED”が手持ちにあった。
水槽の大きさは30cmである。
30cm二本にカットし、木工工作で蓋&LED照明器具として自作した。
電源には12vが必要であったが、手持ちに電源パックを流用した。
完成させ、水槽にセットしてみたが、LEDの光が昼光色(暖色系)であった。
水槽内が赤っぽく観えて、古びた風景の様である。
白色の光源とし”光り輝く水”である様に表現したい。
しかし、手持ちのLED機器(テープLED)がないため、当面、辛抱するしかない。
めだかの嫁入り後、一週間が経過した今日(22日)、準備が整ったことから”新居”の水槽に移してやった。
移転のショックもなく元気に泳いでいる。
全滅しては・・・との思いから、半数を移転させる事にした。
容のそろった固体を選んで移した。
しかし、めだかの存在感が薄いので、結果的に80%まで水槽に移した。
4~5日様子を診て、異常が無ければ全数の移転を完了させたい。
水槽での横からの鑑賞も良いが”鉢”による「上から鑑賞も良いものである」と認識させられた。
ペットショップ等の店頭で”めだか鉢”なるものの商品があることを、納得させられる。
今日の絵日記の絵(写真)は、三枚である。
写真・左:近々返却予定の、砥部焼”めだか鉢”である。
”家”共々の嫁入りは考えられないことから・・・・・返却を求められると思っている。
写真・中:めだか鉢の(残留組の)めだかの様子
写真・右:水槽の様子
追記:我家に来た”めだか”は生後三ヶ月であるという。
”稚魚”?と思ったが、自然界での”めだか”は一年程が寿命らしい。
だが、私が今、目にしているめだかの体型は”子供”である!と思わせる。
此れからの成長を、じっくりと観察できると思う。