ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

☆お気に召さぬ事でも・・

2014年08月11日 | 日記
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 我家の現在(8月11日)の庭木”木瓜とモッコク”である。
 伴に20数年来、四季折々の表情をつけ、楽しませてもらっている。
 しかし、この二つの樹木、仲良しなのか、木瓜の落葉時期を別にして、6月頃の同時期に”葉”を落としてしまった。
 早春の頃、妹が久し振りに訪ねて来て、手入れの出来ていない庭をみて”哀れ”と思ったのか、草取りをしてくれた。
 その時「(モッコクの)剪定したら!」と云って、ホームセンターで剪定ハサミを買って来て剪定してもらった。
 その後”ハマキムシ”の被害が観られたので梅雨の晴れ間、例年に倣い殺虫剤を噴霧した。
 一週間後に、ハマキムシに遣られた葉っぱを落としてやった。
 その頃に”トマト”の苗を植えた。
 トマトが生長し、木瓜の木よりも大きく成長した。
 6月の末頃、モッコクはハマキムシの被害にあってない葉を、そして木瓜は全ての葉っぱを落としてしまった。
 何かお気に召さぬ事でもあったのだろうか?
 はたまた、お気に召さぬ事を(私共が)遣らかしたのだろうか?
 と、葉を落として以降「枯れたかな! 何でだろ!」と思う日々が続いた。
 そして、一ヶ月が過ぎて「(木瓜もモッコクも)枯らしてしまったか!」と諦めかけていた。
 妹に「(剪定が悪くて)枯れてしまったではないか!」と嫌味の一つでも言いたいと思っていた。
 事実、電話をするため、ダイヤルまでしたが「本当に剪定が原因?」と思って止めた。
 台風11号の激しい降雨の合間に、木瓜は季節はずれと思われる小さな花を咲かせ、モッコクは、小さな”新葉”が出ていることを確認した。
 「私たちは健在よ!妹さんに電話しなくて善かったね!」と主張している様である。
 モッコクは”ハマキムシ”に遣られ、葉っぱは全滅したが、再生(葉を)できたとしても、木瓜は何故、この時期に”花”を付けたのだろう?
 木瓜は、季節はずれのこの時期に何かの影響で、葉を落とした。
 しかし、冬眠が終わり、生きる為の早春の行事として葉を付けた(再生した)。
 葉っぱを付ければ”花”を付けなければと思ったのだろうか?
 それでは、木々の”営みのローテーション”を違えたのは何だったんだろうか?
 トマトを植えた。
 トマトの収穫を思わんばかりに、肥料として、油粕・牛糞(加工品)を与えた。
 例年に無い”事件”としては、この二点しか思い浮かばない。
 植物学に造詣もない事から、これ以上の詮索は困難である。
 従って、来年はトマトの栽培をやめよう、と思っている。
 ”猫の額”ほどの庭で、収穫物を要求することは”無理”と思った。
 何はともあれ、木瓜もモッコクも”生きて”いてくれてホットしている。
 今日の絵日記の絵(写真)は三枚である。
 写真・左:木瓜に季節はずれの花を付けた様子
 写真・中:葉っぱを付けていない・落葉樹の状態のモッコクの木
 写真・右;最近のモッコクで枝に待望の”葉”をつけてくれました。
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