ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

テレビを観ながら思い出したこと

2017年02月10日 | 日記
 県民の特徴的な食文化などを、県域出身者のコメンテーター(芸人等)が”証言”し、司会者と、問答する番組がある。
 番組をみながら、45年程前に聞いた”豪快な”話しを思い出した。
 本社での6ヶ月間の研修(OJT)に参加した過去がある。
 仕事帰りに、有楽町のガード下の”一杯飲み屋”で、先輩達と懇親を深める事もあった。
 その様な時に聞いた、九州出身者(の二人)の思い出話し「あの時は、残念じゃった!」から始まる壮大な話しである。
 鹿児島で、仕事を伴にした二人が、飲みながら「(鹿児島の)〇〇ラーメンが旨かった!」と、話が盛り上がったらしい。
  注:〇〇ラーメンは、ラーメン店の名称で、〇〇が思い出せない・・・!
 酒の勢いもあったか、行き着いた話が「最終便に間に合う・行くか?」
 「行こう!」と成ったらしい。
 その足で、飛行場に行き、幸運にも搭乗出来たらしい。
 飛行機が鹿児島空港上空に到り、着陸態勢に入って、旋回を始めた。
 そして、下界が観えた。
 上空から、行こうとするラーメン店の照明が消えていることを確認したらしい。
 そうです!休業日だったのです。
 二人は、そのまま折り返し便で、帰宅したとのことであった。
 普段の電車の如く・飛行機を使って「ラーメンを食べに行く!」と云う感覚は理解できなかった。
 ただ・驚きの行動として、記憶に残った。
 幾ら美味しかったとは言え”酒の力”で、勢いづいたとは言え、私には考えられない行動に、驚きを持って聞いた事を今も鮮明に思い出されるのである。
 ラーメンを食べに飛行機で行く! へぇー!有り得ない! 今もってしても・・・!

 この日記を書き終わって「”あれぇ!”ちょっと変・・!?」と気付いた。
 ラーメンを食べに、鹿児島まで飛行機で行った二人は、九州出身者ではあった。
 しかし、鹿児島出身ではない。
 鹿児島は、勤務経験した地である。
 鹿児島は、言語・方言からも豪快な風土との概念から、この二人を鹿児島県民と包括していた事に気付いた。
 先輩・二人の豪放さを日記にしたかった。
 差し障りがあれば・失礼があれば、すみません。
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