言わずと知れた石舞台古墳です。
蘇我馬子の墓との説が昔からあるそうですが、証拠はなし。
ここを訪ねたのは初めてですが、これまで見た写真の印象から、もっと平地にあると思っていました。そうではなくて、山間にあるというのが実際のところ。近くにはきれいな棚田もあったりしますし。
教科書によく出てくるうよな写真。が、今の教科書には掲載されていないものも多いとか。
近くで見るとこの石の大きさにはやはり圧倒されます。
一応、「のぼらないでください」といった注意書きはあるのですが、のぼろうと思えばのぼれますね。まあ、怒られるんでしょうけど。
石室部分にも入れます。
ちょっとひんやりとした感じ。しかし、これだけの石を運び、石室をくみ上げるのにどれだけの労力がかかったのか・・・。
きれいに組まれています。1400年ぐらい前ですよ。
石棺のレプリカ。実際には石棺は置かれていなかった(調べた時にはなかった)ということです。なので、発掘されたものそのものの復元ではないです。石棺ならばらして運べるので、何か他の用途に使ったのかなぁ・・・。万里の長城の石が抜かれるのと同様に。
アザミがところどころに咲いていました。
まあ、これだけの石室が露出した形で見られるという古墳もないでしょう。
なぜこうなったかには諸説あるようです。
地元の方によると、周辺が整備されて以前とはかなり雰囲気が変わったとのこと。
なので、昔どおりの古墳の形がそのまま保存されているわけではないようです。
それでも、これは見て実感してみる価値は充分にあります。
蘇我馬子の墓との説が昔からあるそうですが、証拠はなし。
ここを訪ねたのは初めてですが、これまで見た写真の印象から、もっと平地にあると思っていました。そうではなくて、山間にあるというのが実際のところ。近くにはきれいな棚田もあったりしますし。
教科書によく出てくるうよな写真。が、今の教科書には掲載されていないものも多いとか。
近くで見るとこの石の大きさにはやはり圧倒されます。
一応、「のぼらないでください」といった注意書きはあるのですが、のぼろうと思えばのぼれますね。まあ、怒られるんでしょうけど。
石室部分にも入れます。
ちょっとひんやりとした感じ。しかし、これだけの石を運び、石室をくみ上げるのにどれだけの労力がかかったのか・・・。
きれいに組まれています。1400年ぐらい前ですよ。
石棺のレプリカ。実際には石棺は置かれていなかった(調べた時にはなかった)ということです。なので、発掘されたものそのものの復元ではないです。石棺ならばらして運べるので、何か他の用途に使ったのかなぁ・・・。万里の長城の石が抜かれるのと同様に。
アザミがところどころに咲いていました。
まあ、これだけの石室が露出した形で見られるという古墳もないでしょう。
なぜこうなったかには諸説あるようです。
地元の方によると、周辺が整備されて以前とはかなり雰囲気が変わったとのこと。
なので、昔どおりの古墳の形がそのまま保存されているわけではないようです。
それでも、これは見て実感してみる価値は充分にあります。
実際に巡った順路とは違うのですが、今回、特に印象に残ったものから。
その一つが酒船石。もう一つはベタですが、石舞台古墳。
石舞台なんてもっと早く、20代には訪ねておくべき場所だったと行ってみて思いました。
酒船石は手塚治虫のマンガにも登場していますが、妙な石です。いったいなんの目的でこの石の彫り込みがなされたのか今でもはっきりしないそうです。
明日香村の町中はそんなに大きな道はそもそもないですが、車が通れる道を左折し、さらに坂を少し行くとこの風景に。
階段を上って、明るい竹林の方へ進みます。
すると、もう、いきなり登場するのが酒船石。ちなみに最初は今残っているものよりも大きいものでしたが、切り取られた跡があるということでした。
一応、説明板などはあるものの、それ以外は別に柵も何もありません。このあたりの印象が京都とは全然違います。なんというか、奈良は自然の中に歴史的遺産がそのまま残されているという印象が強いです。
京都の場合は都市の中にとけ込みつつ、管理された歴史的遺産という感じなのですが、そうではないのが奈良の魅力。まあ、東大寺や奈良公園周辺は整備されていると思います(それでも少し歩くと自然がかなり残っている感じ)が、奈良市より南の方は田園風景の中に歴史がとけ込みつつ残っている。
奈良で、田んぼの中にぽっこりとした小山のようなものがあったとしたら、それは古墳である可能性が高いです。しかも、調査などされずにそのままになっているものもかなり多いと聞きます。
酒船石は昔から有名ですが、このすぐ近くに10年ぐらい前に新たに遺跡が発見されたりしています。
こんな彫り込みがあります。なんでしょうか?。
ここに実際に何かの液体を流したのでしょうか?。
横の方には雨水がたまっていました。
こんな感じで、竹林の中に放置されたように残されている酒船石。
とても不思議な場所、同時に心地よい場所でもありました。
その一つが酒船石。もう一つはベタですが、石舞台古墳。
石舞台なんてもっと早く、20代には訪ねておくべき場所だったと行ってみて思いました。
酒船石は手塚治虫のマンガにも登場していますが、妙な石です。いったいなんの目的でこの石の彫り込みがなされたのか今でもはっきりしないそうです。
明日香村の町中はそんなに大きな道はそもそもないですが、車が通れる道を左折し、さらに坂を少し行くとこの風景に。
階段を上って、明るい竹林の方へ進みます。
すると、もう、いきなり登場するのが酒船石。ちなみに最初は今残っているものよりも大きいものでしたが、切り取られた跡があるということでした。
一応、説明板などはあるものの、それ以外は別に柵も何もありません。このあたりの印象が京都とは全然違います。なんというか、奈良は自然の中に歴史的遺産がそのまま残されているという印象が強いです。
京都の場合は都市の中にとけ込みつつ、管理された歴史的遺産という感じなのですが、そうではないのが奈良の魅力。まあ、東大寺や奈良公園周辺は整備されていると思います(それでも少し歩くと自然がかなり残っている感じ)が、奈良市より南の方は田園風景の中に歴史がとけ込みつつ残っている。
奈良で、田んぼの中にぽっこりとした小山のようなものがあったとしたら、それは古墳である可能性が高いです。しかも、調査などされずにそのままになっているものもかなり多いと聞きます。
酒船石は昔から有名ですが、このすぐ近くに10年ぐらい前に新たに遺跡が発見されたりしています。
こんな彫り込みがあります。なんでしょうか?。
ここに実際に何かの液体を流したのでしょうか?。
横の方には雨水がたまっていました。
こんな感じで、竹林の中に放置されたように残されている酒船石。
とても不思議な場所、同時に心地よい場所でもありました。