ということで、南禅院をそろそろ出ようかなと歩いていると、後ろの方でおじさんと若い子(20代?)が何か話しています。で、何か見ながら「かわいい~」とか言っている。「なんだろう、かわいいとか言ってるあなたの方がかわいいと思いますが・・」とか思いながら(思っただけよ、言ってないです、もう、このおっさんは・・・)見てみると、あら、出てきたばかりのセミが止まっていました。
ここから出てきた。これ、自然の木ではなくて人工物です。わざわざこんな目立つところに出てこなくても・・・。長いこと土の中にいたのにね。「そんなこと知るかーい」(セミ談)。
アブラゼミですが、羽根がまた透明な状態。これで出てきてどれぐらいなのだろう。これではまだ飛べないですね。
透明感があってきれいです。
「かわいい~」「ヒゲがピョコピョコ動く~」って何がよ?、と上からのぞき込んでみると、これがかわいい・・・。
なんだろう、かわいいという感覚は。目の印象がかなりあるんでしょうね。
セミはバルタン星人をはじめとする、いろんな怪獣、異星人のキャラクターのもとになってます。この写真を見てもそれがよくわかります。