完全禁煙も、3週間を超えました。
やはり、いつも吸っていた時間、例えば食事後とか、朝起きてしばらくしてとか、仕事の帰りとかには「吸いたい」という気持ちがちょっと出てきます。しかし、その欲求は非常に強いという程でもありません。「そういうことがちょっと頭に浮かぶ」という感じです。
生活習慣病という言い方がありますが、まさに喫煙は自分にとっては30年ほどは「生活習慣」だったわけで、それを体、というか、脳というか、がおぼえているという感じがします。
いわゆるイライラ感が乏しいのは薬の効果が大きいのかなと思います。これ、朝夕に一錠ずつ飲むようになっているのですが、時々、夕食後のは飲み忘れたりします。でも、それで、また吸いたいという欲求が強くなったりすることはないですね。
薬は本来は今日で全部飲みきりのはずだったのですが、飲み忘れ分があって、明日の分までは残っています。
さて、それから後、体から薬が抜けていった状態で、喫煙の欲求はどうなるのか。不安というより、ちょっと楽しみですね。というのは、つまりはタバコを買わなければ吸えないというのが基本なので、この「買わない」という行動(というか、そういう行動をしない)というのは継続できるのではまないかと楽観視していますので。
タバコを吸わなくなっての変化など。
・タバコ代がかからない。
当たり前ですが。そのかわり、薬代が今はかかってます。また、ガムをよく買います。薬代は、もうこれ以上薬を買わないで済めばそれまでです。ガムは、んとなく買って噛んでますが、これも、買わなくてもよくなるかな。
・汚れない
タバコの吸い殻や灰であちこちが汚れるということがありません。当たり前ですが・・・。
車のタバコ臭が改善しました。自分の体や服もタバコ臭が消えるか少なくなっているようです。
前からタバコを吸う車内にずっとおいていたような服はタバコのにおいがしますが、以前だったら、そのにおいがしていることそのものに気がつかなかったでしょう。
・時間をとられない。
一日一箱、一本3分とすると、タバコを吸っている時間はなんと1時間にもなります。
まあ、運転しながらとか、何かをしながらということもありますが、何か、この分の時間が浮いて、時間に、余裕というほどでもないけれど、ちょっとスキができたというような感覚があります。
・むかつきの減少、茶色の痰は継続
食欲がそんなに増したということはないのですが、やはり食べ物の味がハッキリ、クッキリしたという感じがします。朝の歯磨きの時などに、むかつく、えづくうなことが減りました。
あと、多分、薬の副作用かと思うのですが、お腹がはります。鼓腸というのかな。消化管にガスが充満した感覚があるという程度で、そんなにふくれているというほどでもないですが。で、おならがよく出ますが、便通はいいので、そんなにくさい感じはしません。薬を止めたら改善するのかなぁ、これは。
で、なんだかんだで、体重はやや増加しているように思います。しかし、夏バテで食欲はないです。ということは、食欲が戻ればかなりの体重増加の可能性もあるということでしょうか。まあ、いいか。そういう傾向が顕著になったりしたらまた考えます。
はい、このままいきます。