本日は大阪のホテルニューオータニでのアステラスの株主説明会に参加してきました。
ちょうど図書館で頼んでいたこの本が来たところで読んでいました。
2016.4の発行ですから、ちょっと最新の動向は盛り込まれていないところがあるかもしれませんが、とてもわかりやすく書かれていて、医薬品業界を概観するにはいい本かと思います。
説明会の方ですが、証券会社のIRセミナーではなくて株主限定の説明会です。
ホテルニューオータニは京橋から10分ほど歩いたところ、以前のBRAVAの劇場があったところの向かい側です。
これ、ホテルニューオータニだから、大きめの部屋で参加人数は300人ぐらいかなーと思いましたが、1時から始まるのに12時半頃にはもうかなりの列が・・・。
で、会場に入ってびっくり、もう巨大な部屋というかホールです。参加者は少なく見積もっても1500人程度はあったと思われます。もっと多かったかも。
申し込みは3000人とか言ってましたが。
全面にはでかい液晶のモニターが4つ。その中央で代表取締役社長CEOの畑中好彦氏のお話です。なんかかっこええのよねー、この人。で、しゃべりがなんか、公明党の
山口代表を思わせるような聞きやすい声、しゃへへりかた。よどみがないですわ。
で、座席にはこんなものがおいてありました。これ以外の紙の資料とかはなし。画面の説明資料のみです。
つまり、質問がある時はこの札をあげなさいということ。質問の時間にね。まあ、人数がすごく多いと、どこで挙げているかわからんしねー。
しかし、レッドカードというのがなんかおかしかったですが。
この説明会の基本のコンセプトですが、株主総会は東京でするので、株主説明会は、隔年でか、大阪と名古屋で行っているということで、いわば株主総会での説明と
質疑応答の部分を説明会という形で違う地方でするということのようでした。
CEOみずからが総会の議長のように、自分で質問者を氏名し、一問一答形式でテキパキと回答していきます。
しかし、なにせ話が堅いですわ・・・。まじめだけど、面白みに欠けるとも言う。
新薬系の会社の事業というのは、構造的には単純で、とにかく有効な新薬を開発して、それを特許が効く期間は高く売る。
で、それは特許切れ、パテントクリフというのがやがて来るので、それに備えて新薬開発のパイプラインを充実させて、次の有望な薬を開発する。
いわばラットレース的に、この繰り返しにならざるをえない。
世界の中では日本の上位の製薬メーカーも、ま、そこそこの中堅という程度ですから、当然、新薬開発は分野を限定して経営資源を投入する必要があります。
うまくいけば、一つの薬で世界で1000億とか2000億/年、売れたりするものができる。しかし、成功する確率は極めて低い・・・・。
結局、今後、最も有望視されているのは何かということがよくわかりませんでしたが・・・・。
まあ、株の方は、400株ちっょとですが、保有は継続します。
おみやげにホテルのリーフパイのお菓子をもらいました。これはおいしかったよー。
まあ、いつものIRセミナーと違う雰囲気を感じられて面白かったです。
ちょうど図書館で頼んでいたこの本が来たところで読んでいました。
2016.4の発行ですから、ちょっと最新の動向は盛り込まれていないところがあるかもしれませんが、とてもわかりやすく書かれていて、医薬品業界を概観するにはいい本かと思います。
よくわかる医薬品株 -業界の特長から主要銘柄の見方まで- | |
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説明会の方ですが、証券会社のIRセミナーではなくて株主限定の説明会です。
ホテルニューオータニは京橋から10分ほど歩いたところ、以前のBRAVAの劇場があったところの向かい側です。
これ、ホテルニューオータニだから、大きめの部屋で参加人数は300人ぐらいかなーと思いましたが、1時から始まるのに12時半頃にはもうかなりの列が・・・。
で、会場に入ってびっくり、もう巨大な部屋というかホールです。参加者は少なく見積もっても1500人程度はあったと思われます。もっと多かったかも。
申し込みは3000人とか言ってましたが。
全面にはでかい液晶のモニターが4つ。その中央で代表取締役社長CEOの畑中好彦氏のお話です。なんかかっこええのよねー、この人。で、しゃべりがなんか、公明党の
山口代表を思わせるような聞きやすい声、しゃへへりかた。よどみがないですわ。
で、座席にはこんなものがおいてありました。これ以外の紙の資料とかはなし。画面の説明資料のみです。
つまり、質問がある時はこの札をあげなさいということ。質問の時間にね。まあ、人数がすごく多いと、どこで挙げているかわからんしねー。
しかし、レッドカードというのがなんかおかしかったですが。
この説明会の基本のコンセプトですが、株主総会は東京でするので、株主説明会は、隔年でか、大阪と名古屋で行っているということで、いわば株主総会での説明と
質疑応答の部分を説明会という形で違う地方でするということのようでした。
CEOみずからが総会の議長のように、自分で質問者を氏名し、一問一答形式でテキパキと回答していきます。
しかし、なにせ話が堅いですわ・・・。まじめだけど、面白みに欠けるとも言う。
新薬系の会社の事業というのは、構造的には単純で、とにかく有効な新薬を開発して、それを特許が効く期間は高く売る。
で、それは特許切れ、パテントクリフというのがやがて来るので、それに備えて新薬開発のパイプラインを充実させて、次の有望な薬を開発する。
いわばラットレース的に、この繰り返しにならざるをえない。
世界の中では日本の上位の製薬メーカーも、ま、そこそこの中堅という程度ですから、当然、新薬開発は分野を限定して経営資源を投入する必要があります。
うまくいけば、一つの薬で世界で1000億とか2000億/年、売れたりするものができる。しかし、成功する確率は極めて低い・・・・。
結局、今後、最も有望視されているのは何かということがよくわかりませんでしたが・・・・。
まあ、株の方は、400株ちっょとですが、保有は継続します。
おみやげにホテルのリーフパイのお菓子をもらいました。これはおいしかったよー。
まあ、いつものIRセミナーと違う雰囲気を感じられて面白かったです。