…スー…スー…スー…スー…
何人かの"謎の存在"が、間違いなく、美枝さんの布団の周りを回っている…💦
……ダメだ…💦
身動きも出来ないし…💦
このあり得ない状況を耐えるしかない…💦
「…お…あ…う…。」
謎の"何か"が、何かを発した。
「…どう……しま…す…か?」
…どうしますか?
どうしますか?…と聞こえる。
地を這うような低い男の声だ。
「……う…ん」
もう一人が唸った。
もう一人は、年寄りだろうか?
「…この…まま…で…いい。」
……………。
「…この…人…は、子…孫…を孕んで…いる」
……………。
「……起き……てるか?」
私に話し掛けている?!💦💦
…心臓も凍りつきそうな緊迫感。