みなさんこんにちは。
家売る女というドラマがあり、仕事の参考になれば…と観てみました。
真似できん
家売るはちを目指します。
ドラマで扱われている物件は中古住宅が多いのですが、当社も中古住宅の売却の相談が年々増えています。
そこで空き家となる住宅をどう活用したら良いか、一般論で書いてみたいと思います。
戸建てが空き家になったときの選択肢は3つ。
「売る」「貸す」「維持する」です。
ただし、貸すことはおすすめしません。
多くの空き家は、近隣の賃貸アパート相場よりも安い金額で貸し出されます。そのため、収益が少ない。
さらに、貸し出すと借地借家法が適用になるため、持ち主に修繕義務が発生します。
築40~50年の家は、雨漏りや配管のつまり、外壁の傷みが出てくる可能性が高いのでリフォーム費がかさんでしまいます。
空き家を維持するには大変な労力とお金がかかります。瓦や外壁の交換といった修繕費用や固定資産税などすべて合わせて年に30万~50万円くらいは必要です。
空き家の維持はとにかく大変。こまめに手入れをしなくては、すぐに廃墟と化します。まずは3日でカビ臭くなり、5日で中に入るとムッと異臭を感じるようになります。
放置すると、異変は次々と起こります。
梅雨時の雨漏りや、雪が降る地域だと軒先の瓦が割れることもあります。
台風が来れば、強風で何かが飛んできて外壁が破損することも。
修繕費用がもったいないといってそのままにしておくと、家に穴があいて、生き物が侵入しはじめます。
小さい虫や動物が入り、そのうち3センチでも穴があけばハクビシンが入ってきます。
ハクビシンは、家の中に糞のタワーをつくります。
他人が住み着いたり、不良の溜まり場になる例もあります。
空き家問題の一番の解決法は、売却することです。
できるだけ早い時期に、売れる価格で売る。
空き家を所有することになったら、時間との勝負です。
先にご説明したように、雨漏りなどなんらかの問題が必ず起きます。
ですから、問題が増える前に売ってしまう。
その際、空き家を売って儲けようなんて考えてはいけません。そのかわり安くすればどんな物件でも必ず売れます。
更地にして土地だけを売るべきか、と質問を受けることもありますが、建物は残しておくべきです。
売却前のリフォームもおすすめしません。
この二点はよく質問されますが、そのような所に費用をかけるより少しでもやすい価格設定をするほうがリスクも低く早期の売却が見込めます。
だんだん仕事が新築の受注からリフォームや不動産仲介へ移りつつあります
家売る女というドラマがあり、仕事の参考になれば…と観てみました。

家売るはちを目指します。
ドラマで扱われている物件は中古住宅が多いのですが、当社も中古住宅の売却の相談が年々増えています。
そこで空き家となる住宅をどう活用したら良いか、一般論で書いてみたいと思います。
戸建てが空き家になったときの選択肢は3つ。
「売る」「貸す」「維持する」です。
ただし、貸すことはおすすめしません。
多くの空き家は、近隣の賃貸アパート相場よりも安い金額で貸し出されます。そのため、収益が少ない。
さらに、貸し出すと借地借家法が適用になるため、持ち主に修繕義務が発生します。
築40~50年の家は、雨漏りや配管のつまり、外壁の傷みが出てくる可能性が高いのでリフォーム費がかさんでしまいます。
空き家を維持するには大変な労力とお金がかかります。瓦や外壁の交換といった修繕費用や固定資産税などすべて合わせて年に30万~50万円くらいは必要です。
空き家の維持はとにかく大変。こまめに手入れをしなくては、すぐに廃墟と化します。まずは3日でカビ臭くなり、5日で中に入るとムッと異臭を感じるようになります。
放置すると、異変は次々と起こります。
梅雨時の雨漏りや、雪が降る地域だと軒先の瓦が割れることもあります。
台風が来れば、強風で何かが飛んできて外壁が破損することも。
修繕費用がもったいないといってそのままにしておくと、家に穴があいて、生き物が侵入しはじめます。
小さい虫や動物が入り、そのうち3センチでも穴があけばハクビシンが入ってきます。
ハクビシンは、家の中に糞のタワーをつくります。
他人が住み着いたり、不良の溜まり場になる例もあります。
空き家問題の一番の解決法は、売却することです。
できるだけ早い時期に、売れる価格で売る。
空き家を所有することになったら、時間との勝負です。
先にご説明したように、雨漏りなどなんらかの問題が必ず起きます。
ですから、問題が増える前に売ってしまう。
その際、空き家を売って儲けようなんて考えてはいけません。そのかわり安くすればどんな物件でも必ず売れます。
更地にして土地だけを売るべきか、と質問を受けることもありますが、建物は残しておくべきです。
売却前のリフォームもおすすめしません。
この二点はよく質問されますが、そのような所に費用をかけるより少しでもやすい価格設定をするほうがリスクも低く早期の売却が見込めます。
だんだん仕事が新築の受注からリフォームや不動産仲介へ移りつつあります
