がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

携帯サイト作成 encode

2008年11月07日 11時38分39秒 | 仕事/作業
2006/04/05/Wed 3キャリア対応サイトを作る際の注意点 (エンコード編)


前回は、携帯電話の絵文字の互換性を維持したサイト作成法を紹介しました。今回は、HTMLのエンコードに関する情報です。
日本語を含むHTMLの文字エンコードには、何種類かあり、現在主流の文字エンコードは以下の3つです。

■SHIFT-JIS

日本語文字コードの一つ。Microsoft社によって策定された。
参考:Shift-JISとは - IT用語辞典



■EUC-JP

日本語UNIXシステム諮問委員会の提案に基づいて1985年にAT&T社が定めた、複数バイトの文字を扱う文字コードの枠組み。
参考:EUC-JPとは - IT用語辞典



■UTF-8

UCS-2やUCS-4(Unicode)で定義される文字集合を用いて記述された文字列をバイト列(数値の列)に変換する方式の一つ。
参考:UTF-8とは - IT用語辞典



エンコードの仕組みはどうでもよいのですが、現在PC向けのサイトはだいたいこれらのエンコードでHTMLが作成されています。一番多いのは、Shift-JISだと思いますが、最近はブログなどの普及によってEUC-JPも増えてきました。

さて、携帯はというと、現在の携帯電話に搭載されているブラウザで各社互換性があるのは「Shift-JIS」だけです。これは、携帯各社の技術向け情報に書かれています。

例えば、auのXHTMLは「Shift-JIS」、ドコモの場合「Shift-JISとUTF-8」だそうです。

SHIFT-JISの文字エンコードで作成されていないページは文字化けする可能性がありますので、3キャリアで互換性を持った携帯ページ(モバイルサイト)を作成する場合には、文字エンコードをSHIFT-JISにする必要があります。

また、通常HTMLの文頭(ヘッダー)では、文字のエンコードを指定してあげる必要があります。各社の技術情報を見ると、これらの宣言は省略可能と書かれていますが、出来る限り指定しておく方が良いと思います

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