がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

「タバコくさっ!!」

2010年02月09日 15時40分55秒 | 徒然
先日、成人式から帰ってきた息子がそばに来た時に思わず口をついて出た。


「タバコくさっ!!」


式場は、よほどタバコの煙が充満していたのだろう。
20歳になって喫煙を解禁された(?) 元・子供たちは、
煙突なみにパカパカと煙を吐いていたのだろう。

息子のコートはそれらの臭いをしっかりと吸い込んできたのだ。




息子はタバコを吸わない。 娘も吸わない。


両親がタバコ漬けの生活で、
長年、家や服に滲み付いた、タバコの臭さに耐えながら育ってきた子供たちは
タバコを吸おうとは思わないらしい。

反面教師で、教育的によかったのか悪かったのか。(笑)





「タバコくさっ!!」


以前は私自身がよく言われていたセリフだ。

まさか自分がその言葉を発するとは思ってもいなかった。(笑)


20歳からタバコを吸い始め20数年・・
やめる気など全くなかった。



しかし、引越しを機に、スパッとやめた。 やめられた。

やめてしまった後は、全く未練がなかった。
ということは、ニコチンが・・とか 中毒性が・・ とかではなく
惰性で吸っていたということだ。




やめてから5年。



ようやく体の内部からもタバコ臭さは抜けたと思う。





昔は結構覚えていたタバコの銘柄も価格も、もう覚えていない。
パッケージもすっかり変り、値段もずいぶん上がったようだが、現在いくらするのかも知らない。



たまにタバコ吸いの知り合いと一緒になると

「えっ!? やめたの?? いつ??」 

と驚かれる。

タバコ吸いというものは、自分を含めて 「タバコは絶対やめられないもの」と信じている。← 経験者は語る(笑)




やめられるのよ、簡単に。

やめてごらん。(エッヘン(*^^*) )

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