がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

年に「二度」の汲み取り

2015年04月02日 23時26分41秒 | My House♡ My Fashion♡

引っ越しを繰り返してきたが、我が家は基本的に「ボットントイレ」。

仮宅が水洗だったが、滞在期間 が「三週間」 と短期。

ボットントイレ(汲み取り式)の場合、「溜まると汲み取りをしてもらわにゃならん」 のだが、

汲み取り口が家の外部の【どこにあるか】で一年の汲み取り回数が変わって来るという・・(^^;

 

業者さんがすんなり入れて仕事ができる場所ならお願いするのも気が楽で頼みやすい。

しかし、積雪で汲み取り口まで行き着けないとか、汲み取り口が雪で埋まり掘り起こすに数日かかるとか、

そういう家になると業者さんに電話をするにも躊躇するんですよ。

お願いして来てもらっても 「(雪の下敷きで) あれじゃ汲み取りできません。私ら、お宅の除雪までやってられないんで、汲み取り口が開けるようになったらまた連絡して!」 と帰ってしまいます。

 

たとえば2年前まで住まいしていた旧宅。

屋根からの雪は容赦なく、「春、早期に汲み取りをしてもらうための準備として、壁にコンパネを立てかけ雪が直接 汲み取り口を塞がないヨウカバーしていたのに、コンパネそのものが雪の重みで破壊され、予定した時期に汲み取り業者さんにお願いできず 金字塔がもはや後戻りできないレベル」

冬期、屋根からの落雪が半端ない場合、雪が降る前に汲み取ってもらったら、春の雪解けが進むまで次の汲み取りをしてもらえない。 < 汲み取り口が完全に埋まり&凍り付いて開けない。 < トイレ内には、シバレから「金字塔」ができあがり、ついにはお尻に触れるかどうかというところまでいく。(-_-;) ← これが冗談では済まない。

おまけに古い家で、溜めるためのマスも小さく、3人家族で年に5回は汲み取りをお願いしなくてはならないという家で、「なるべく他所で済ませてくるように」という通達が出た。 これ、マジな話。

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現在の家は、マスがそこそこ大きく、汲み取りは年に2回でよいことを確認。

雪が降る前、11月末と、雪解け後の4月で十分なことがわかった。 経費的にもありがたい。

 

だが、この春は、毎週ドカ雪という異常気象でもあり、汲み取りをお願いするのを半月躊躇した。

家の裏手は、町有地で空き地。ありがたいのだが冬場は雪の集積場になっている。

その雪山と屋根からの落雪が合流して高さ3メートル以上の雪の山が出現。

大量の雪で汲み取り口まで行き着けない! 腰まで埋まる。 (-_-;)

 

写真左側にはさらに高みが存在する。

ズボズボ埋まりながら乗り越えていくと、

お風呂場排水とトイレ汲み取り口付近は暖気で空間あり。

時間を見つけてせっせと掘り起し、同時に数日の暖気で周りの雪も解けはじめ、

4月2日、業者さんにお願いして半年分のブツをお引き取り戴いた。

お代は9,600円。 

結構な金額でございました。(^^; まいどありぃ。


内容掲示

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