がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

LANケーブル自作

2013年02月22日 21時48分46秒 | 技術メモ

実家の食堂で。

 

無線LANを併用することになったので、2階の母のノートPCを無線化。

これまで2階へ引っ張っていた、何年も設置しっぱなしだったLANケーブルをはずし、途中で切断。

これからは1階で有線にてPCを使用する。

2階への立ち上がり部分でケーブルを切断。 パチン。

この 「かしめ」 工具ももう10年選手だ。 ずいぶんお世話になってるねぇ。(笑)

ケーブルテスタも持ってます。

LANケーブルを自作するようになってもう10年だってさ。

 

切断部分からさらに2センチほどのところに切れ目を入れて皮膜をはがし、中の8本のケーブルを出す。

色合いの同じ4色が、それぞれセットになって拠りをかけられた状態になっています。 

10年前のLANケーブルだねぇ。 最近は色が違ってきてます。

 

通常はストレートケーブル。 でも調べてみたら、もう最近はAutoMDI/MDI-Xでストレートケーブルでもクロスケーブルとして利用できるので、クロスはあまり使うことがなくなっているそうです。 < AutoMDI/MDI-X については詳しく突っ込まないように。(笑)

 

拠りをばらして、決められた順にニッパで並べ替え、

曲がりを伸ばし、先端を切りそろえて・・

RJ45コネクタに押し込みます。

この際、注意しなくてはいけないのが、それぞれの心線が各被膜に埋まった状態にならないように。

押し込む際に、先端で心線の順番が入れ替わってしまうこともあります。

また、心線が長すぎてもコネクタから本体被膜が離れすぎて心線がハダカ状態になってしまいます。

被膜の端は、心線の先端から13ミリ程度が理想でしょうか。

 

外側の被膜が5ミリほど入った状態にして・・・

かしめ工具で、「パチン」というまではさみます。

 

もう片方の先端と、今回作った先端をケーブルテスターに差し込んでチェック。

σ(^^)ワタシの持っているのはこのタイプ。 ネットで調べたけどもう流通してないようですね。(^o^;

でもまだまだ現役ですよ。  はい。 今回作成のLANケーブルもOK。 ちゃんと使えるものになりました。

 

片方はルータに、片方はノートPCに差し込んで、無事インターネット開通!

 

10年前は本当に必要と思って工具を揃えたし、実際、役にたった。

規格は最低1メートルからだから、10センチの長さのLANケーブル、作って! といわれて対応できたもの。

 

でも最近は100均でも安いLANケーブルが出回ってるし、もう自作なんて必要ないんだろうな~。

 

なんとなく  「もったいない」  と思う、工具類とσ(^^)ワタシのケーブル作り の行方なのでした。(笑)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿