がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

銭湯「松の湯」と「げんき21」

2015年11月25日 00時55分51秒 | 徒然

長く遠軽町内で営業してきてくれた銭湯「松の湯」さんが、今年で廃業されるという。

子供の頃から、ずっと使わせていただいてきただけに非常に残念だが、

設備の老朽化などの理由から、既に決定された。

さて。

困ったのは風呂の無い家に住む、別居の両親のこれからの入浴。

自宅に家風呂があり、たまに 「大きなお風呂へ」 ではない。 始めから、風呂の無い家に住む人間だっているのだ。

銭湯があったからこそ、気持ちよく過ごしてこられたのだ。

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名目上、「お風呂あります」自分の家へ連れてこようにも、自分家は風呂釜のない、シャワーのみ。

おまけに冬場の浴室内は寒く、高齢となった両親にとって 良い環境ではない。

入浴させてあげたい対象の両親と、

送り迎えをしてあげたい側の パートや土木作業員の子供らや私と、

時間的なズレがありすぎて、ますます不便。

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悩む両親を後目に、私はまず 「出来る事はやってみる!」派。

急ぎ、役場関連 「げんき21」 へ相談に走る。

「自宅に風呂がなく、長く 松の湯 さんへお世話になった両親なのですが、廃業されることになり、困っています。

こちらのお風呂を使わせていただく事はできるのでしょうか」

毎週火曜日と金曜日、午前11時から午後3時まで。 65才以上は無料。

無料というのはありがたいが、両親にとって

・これまでよりも自宅 ← → 入浴施設 間の距離が離れる。(足の悪い母にとって場所が遠くなることは文字通り『痛い』のだ)

・入浴時間帯が営業時間中。(午前11時~午後3時は食堂にとって営業時間中)

悩むところだが、悩んでいる状況ではない。

まずは使用許可証をゲット。

「施設(浴場)を使用する目的」 で、その場で発行してくれました。

入浴時間中、私が店にいる時間を少し延ばして、近く、最初の入浴に送って行ってあげようと思います。

残念なのは、「65才以上」 で、65才以下の私は入れないということ。

お金払ってもいいから、遠軽でお風呂が欲しいよ。 


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