富田元治のブログ

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熊本大地震 7

2016年05月06日 | 熊本大地震

【みなし仮設】

(毎日新聞から・yahooニュース)

「みなし仮設」申し込み9件…家賃負担の可能性。

熊本県は、

民間賃貸住宅を借り上げて無償で被災者に提供する「みなし仮設」も2100戸準備している。

 

先月28日に受け付けを始めた熊本市は被災者に対し、

「仮設住宅よりも即入居できるスピード感がある。住環境も良い」と勧めているが、

申し込みは今月(5月)3日時点で9件にとどまる。

 

仮設住宅の入居対象は、自宅が全壊または大規模半壊した世帯で、罹災証明書が必要だ。

しかし、人手不足などから被害実態の確認が進まず、証明書の発行は大幅に遅れている。

市は「発行前に入居してもらって構わない」とするが、

証明書が出た段階で全壊や大規模半壊と認定されなければ、

家賃はすべて自己負担となってしまう。

 

熊本市役所に相談に訪れた同市の男性(46)は、

認定結果がわかるまで柱が傾いた自宅で暮らし続けるか迷っているといい、

「早く安全な部屋に引っ越したいが、

後で家賃負担が生じるかもしれないと考えると、踏み出せない」と明かした。

 

そうなんですね!

被災者は、認定結果が分かるまで動けませんね。

認定結果の罹災証明書が出ないことには動けませんね。

一部損壊の罹災証明書は、受付当日に発行されますが、

半壊以上、全壊の罹災証明書は、現場確認・罹災認定後に発行されます。

この現場確認・罹災認定が何時になるのかさっぱり読めないそうです。

当分、避難所生活が続きますね。

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