熊本地震、揺れが止まりません。
日本の震度は10段階です。
震度 0(無感) 震度 1(微震) 震度 2(軽震)
震度 3(弱震) 震度 4(中震)
震度 5弱(強震)
震度 5強
震度 6弱(烈震)
震度 6強
震度 7 (激震)
の10段階です。
気象庁は、震度6弱の揺れに注意するように呼びかけています。
【ゆれ疲れ】の住宅に、震度6弱がくれば潰れますね。
安全な部屋で休みたい。地震被災者の声です。
◆ みなし仮設住宅 ◆
県市町村が、民間賃貸住宅を借上げ、避難者に無料で提供する制度です。
【おぅ~!いい制度じゃない!これはいい~!!】と思うでしょう~?
数年後には解体する仮設住宅を造るより、よほど良い制度です。
ところが・・・・・・、これは、見せ掛けの制度ですね。
申込者が少ないそうです。
みなし仮設住宅の申込者が少ないのは、
取り壊し前提の大規模半壊を含む全壊住宅(小冊子から)の条件があるからです。
認定調査は、全壊、大規模半壊、半壊、一部損壊の4段階です。
半壊、一部損壊の認定だと、【みなし仮設住宅】の家賃は自己負担になります。
税金で借上げる【みなし仮設住宅】です。
熊本市営住宅と同じく、一部損壊の避難者にも無料で提供すれば良いのです。
避難所生活は心身ともに堪えます。
賃貸住宅のオーナー、避難者にとっても良い事だと思いますが・・・・・・。
仮設住宅建設にこだわるのは、税金に群がる輩のせいかなぁ~?と勘ぐります。
仮設住宅建設(1戸数百万円)より、ずーと安上がりです。
家賃も、1戸当たり6万円以下の条件をはずし、6万円以上は自己負担にすれば良いのです。
避難者が求めているのは、安心して眠れる部屋なのです。
熊本市内の全ての小中高校も、明日10日(火曜日)から、全校再開します。
自宅に住めない避難者は、【拠点避難所】に移動しなければなりません。
住む場所も無くなり、仕事も無くなり、お金も無くなった。
避難者の声です。
小泉純一郎、竹中平蔵の新自由主義経済(トリクルダウン)で、
富裕層は益々富み、貧困層は益々貧困になりました。
そして、今回の大地震です。
日産のゴーン氏は、日本で10億円の年収があり、
フランスのルノーから、さらに8億円の年収です。
フランス議会で、ゴーン氏の高額な年収が問題になっています。
問題になるのは当然です。
ところが、トリクルダウン経済の日本では、全く問題になりません。
富裕層の議会の先生方は、自分の首を絞めることなど絶対しません。
今回の地震で、仕事も、住む家も、お金も無くなった・
肥後もっこす (がんこもん) の熊本県人です。
小泉元総理が言った自己責任で、頑張るんでしょうね?
明らかな富裕層優遇政策、所得税率の改悪、富の再分配など気にもせず、
富裕層になれないのは小泉・竹中が言う自己責任だと思っていま~す。
震度6弱の揺れが来ないことを、八百万神(やおろずのかみ)に祈るだけです。(笑い)