横田めぐみちゃんが拉致されて、40年の歳月が過ぎ去りました。
忘れられない女 金賢姫・著 (文芸春秋)
の”はじめに”の一部を抜粋。
『北朝鮮に捕らえられた、たった一人のアメリカ人将校を召還するために、
アメリカの自尊心をかけ、国民すべてが力をそそぐのを見て、
私はこの事を李恩恵先生(田口八重子さん)の問題と結びつけて考えずにはいられませんでした』。
(金賢姫)
1977年11月15日、横田めぐみちゃん・拉致事件。
1977年夏、アベック3組、拉致事件。
同年夏、アベック拉致未遂事件。この未遂事件で北朝鮮の関与が判明しました。
1978年1月7日、産経新聞が一面トップで、北朝鮮による一連の拉致事件を報道しました。
国会でも取り上げられ、日本政府は、このとき既に、北朝鮮政府の関与を把握していました。
しかし、北朝鮮政府による拉致の事実を一切、公表せず、
2002年9月17日の小泉の北朝鮮電撃訪問でした。
1977年11月15日、横田めぐみちゃん拉致、2002年9月17日、小泉訪朝。
拉致から25年の歳月が過ぎていました。
日本政府は、北朝鮮政府の拉致指令を隠蔽し、その間、様々な北朝鮮支援を行っていました。
勿論、国民の税金で北朝鮮を支援しているのです。
小泉訪朝で、日本国民は拉致の事実に驚きました。
驚きましたが、拉致を隠し続けた日本政府を批判する声は全く上がりませんでした。
マスコミの誘導です。政府がマスコミを使って政府の責任を封じ込めたのです。
アホな政治屋さんも拉致議連を形だけ結成し、何もしません。
国民の生命と財産を守る。日本国の政治屋さんは国家の基本も分かっていません。
日本国の政治屋さんは、貧民から税金を巻き上げる事だけには熱心です。
『金持ちから金を取ろうとする乞食かぁ~!』と叫ぶ馬鹿がいますから。
貧民から税金を取るのに好都合です。
1/4の支持で2/3の議席を与える民主主義国家・日本です。
横田めぐみちゃん。
中学1年生のとき、北朝鮮に拉致されました。
国民の生命と財産を守るはずの国家が40年間も何も出来ません。
1/4の支持者が2/3の議席を与える民主主義国家です。