富田元治のブログ

メール:ganto1950@yahoo.co.jp

宅地造成事業、3200億円の「債務超過」。

2017年11月20日 | #デタラメ政治

yahooニュースに載っています。

宅地造成事業、3200億円の「債務超過」、と。

何度もブログにアップしていますが、おさらいとして、再アップです。

日本国には、一般会計と特別会計があります。

特別会計とは、【日本の国または地方公共団体の官庁会計において、

一般会計とは別に設けられ、独立した経理管理が行なわれる会計のことをいう】とあります。

 

毎年、国会で審議され、報道される国の予算は、一般会計のみです。

一般会計、100兆円のみ報道されます。

そして、50兆円が税収で、50兆円が借金と、報道されます。

毎年、50兆円も借金するのかぁ~、増税はしゃ~ないなぁ~!と

国民に思わせるためにです。

 

ところが、ところが、一般会計の他に特別会計があるのです。

国の特別会計は200兆円もあるのです。(この特別会計から借金返済をしています)。

 

【平成27年度現在、国には14の特別会計がある。

平成28年度当初予算において、特別会計の歳出額は約403.9兆円となっている。

しかしこれは単純に各会計を足した総額であり、

会計間の重複計上を除いた純計額は約201.5兆円である】。

 

報道される一般会計100兆円、報道されない特別会計200兆円、

国の年間予算は、300兆円なのです。

 

この報道されない地方公共団体の特別会計の債務超過のニュースです。

【宅地造成事業、3200億円の債務超過】のyahooニュースです。

 

別に、驚くこともありませんが、

国、地方の特別会計を知らしめるニュース価値はありますね。

 

いかに、政治屋さんが、デタラメに税金を使っているか、

それも、利権者(富裕層)のために、税金を使っているか、

想像させるだけでも、ニュース価値があります。

 

雪の中岳・九州本土最高峰 (ganggeの九州山歩きから転載)。

 

コメント

熊本地震・医療費免除

2017年11月20日 | #デタラメ政治

東北大震災の被災者に対しての医療費免除は、継続されています。

一方、熊本地震の被災者に対しての医療費免除は、

2017年9月30日で打ち切られました。

熊本地震の被災者の医療費免除は終了し、自己負担になりました。

 

熊本県の医療費免除は、何のことはない、国の支援制度だったのです。

国の支援制度が終わり、熊本県の支援制度も終わりました。

 

岩手県のホームページを見ると、

【岩手県内の市町村国民健康保険及び後期高齢者医療制度では、

すべての保険者で平成29年1月1日以降も引き続き、

一部負担金免除を延長して実施します】。と出てきます。

 

岩手県では出来て、熊本県では出来ない。

出来ない理由を知りたいものです。

市議も県議も地元マスコミも何も言いません。

東北大地震の被災者、熊本地震の被災者、何処が違うのでしょうか~?

 

被災地によって、支援方法、支援期間が違います。

岩手県と熊本県、消費税の税率が違うのですかねぇ~?

違うのは、町議、市議、県議の質が違うのです。

自分ファースト議員と県民ファースト議員、質の違いです。

議員を選ぶ、県民の質の違いです。

 

肩書きに弱い、権力に弱い、熊本県民です。

明治維新以後、全九州の中央官庁が熊本県にありました。

(現在は、全て福岡市に移ってしまいました)。

当時の役人根性、役人権力が、県民をいまだに支配しています。

※ お上がされることには、意義申し立てができない県民です。(真実)

 

九重連山、三俣山・北峰の紅葉。(gangeeの九州山歩きから転載)。

 

南阿蘇・倶利伽羅の滝の紅葉、展望台から。(gangeeの九州山歩きから転載)。

 

コメント

消えない月

2017年11月20日 | 面白かった本

図書館に予約していた本が届きました。

消えない月 畑野智美・著 (新潮社)。

 

 

加害者と被害者、ふたつの視点から「ストーカー」に斬り込んだ、残酷にして無垢な衝撃作!!

出版社に勤務する松原とマッサージ師のさくら、

二人は、付き合いはじめ、やがて別れる。それで終わりのはずだった。

本から顔を上げた時、あなたは「愛」を信じられなくなる。

 

さて、

消える月 gangee・著 (gooブログ)

大金持ちと貧乏人、ふたつの視点から 「日本の政策」 に斬り込んだ、分かりやすくて空虚な衝撃作!!

母子家庭で育った貧乏人のgangeeと大金持ちで大地主の娘・さくら、

二人は、付き合いはじめ、やがて別れる。それで終わりのはずだった。

ブログから顔を上げた時、あなたは「日本の政策」を信じられなくなる。

 

大地主の娘、さくらと付き合いはじめたgangeeは、

やがて、階級社会が存在するのを知ります。

それは、産まれた病院から始まっていました。

大地主の娘・さくらは超有名な病院で産まれ、

貧乏人のgangeeは、場末の病院で産まれたのです。

 

人は、努力し成功すれば、豪邸にも住めます、巨万の富を築くこともできます。

しかし、産まれる病院は、本人の努力では決められません。

産まれる病院から格差があるのです。

真の大金持ちの子息は、名のある病院で産まれます。

高級外車を乗り回すとか、豪邸に住むとか、そんなものじゃないのです。

名のある病院で産まれる、これこそ、真の大金持ちなのです。

 

さくらは、何故、大金持ちの大地主の娘なのだろう~?

gangeeは、何故、アパート暮らしの貧乏人なのだろう~?

大金持ちと貧乏人、ふたつの視点から 「日本の政策」 に斬り込んだ、分かりやすくて空虚な衝撃作!!

消えた月 gangee・著 (gooブログにて、まもなく連載開始)。

 

 

コメント