「事務処理が煩雑になります。校長先生、腹をくくってください」。
2016年10月6日、神戸市立中学校・3年生の女子生徒が、
いじめられている、との遺書を残し自殺しました。
女子生徒が自殺した直後、
学校の教職員が、自殺した女子生徒の友人6人から聞き取って、メモを作成していました。
このメモには、自殺した女子生徒が言われていた悪口や、生徒間の関係が記され、
「いじめ」という記述もありました。
このメモは、校内の教職員は勿論、
当時、学校に派遣されていた神戸市教育委員会の職員にも渡されていました。
さてさて、
「事務処理が煩雑になります。校長先生、腹をくくってください」。
神戸市教育委員会の首席指導主事が当時の校長に、聞き取りメモの存在を隠蔽するよう指示しました。
「校長先生、腹をくくってください。悪いようにはしません」。の言葉の裏に、
(腹をくくらなかったら、悪いようにします。報復がありますよ)。があるのです。
日本人の得意技は空気を読むことです。言葉にしなくても分かるのです。
部下は、自分の上司、上司の上司の心の中までお見通しなのです。
誰にゴマをするべきかまで分かっているのです。
自分の直属の上司が、組織のトップから睨まれていると空気を読んだ瞬間に、
直属の上司を裏切り、身の保全の為に、組織のトップにゴマをすります。
これは真実です。
報復人事が怖い、教職員及び教育委員会の職員は、指示命令に従いました。
論功行賞の人事のためなら、腹をくくれますが、
報復人事が怖くて、正義のための腹はくくれないのです。
正義のカケラもない論功行賞を期待する日本人になりさがってしまいました。(真実)
小泉純一郎が、私に逆らう者は抵抗勢力だ、と言って、
民主主義の基本である選挙に、刺客を送り込みました。
この報復人事・刺客を多くの国民が支持しました。
多くの国民が小泉を支持したこの時から、政治の世界は勿論、
あらゆる組織で、報復人事がまかり通るようになりました。
刺客が正義になったのです。
日本国から、正義、人情が消え去りました。
一度消え去った正義、人情の復活は不可能です。(真実)。
報復人事が怖くて、隠蔽の支持に従いました。
権力に従う腹はくくれますが、報復人事を受け入れる腹はくくれません。
小泉政権以降、正義、人情が消え去った日本国です。腹をくくれませんよ。
日本人の心を取り戻す方法が一つだけあります。
小泉純一郎と竹中平蔵の悪政を暴き、完全にメディアから追放することです。
2度と、メディアがこの二人を取り上げないことです。(真実)。