ミルグラム実験=アイヒマン実験。?? 知りませんでした。
アイヒマン実験とは、あのヒットラーの命令のまま、多くのユダヤ人をガス室に送り込んだ
アウシュヴィッツ強制収容所の所長であったアドルフ・アイヒマンに関する心理実験のことです。
終戦後、逮捕され、裁判にかけられたアイヒマンは、
数百万人のユダヤ人をガス室に送りこんだ冷酷非道な人物とは思えない平凡な、いち市民でした。
平凡な、いち市民が、なぜ、あのおぞましいアウシュヴィッツの悲劇を生んだのかを、
調べた心理実験を、ミルグラム実験=アイヒマン実験と言うそうです。
実験の結果、分かったことは、
「普通の平凡な市民であっても、一定の条件下では誰でも冷酷で非人道的な行為を犯す」
と言うことでした。
あのアウシュヴィッツ強制収容所の所長・アイヒマンも平凡ないち市民にすぎなかった。
ただ、ヒットラーの命令に従っただけの平凡な小心者のいち市民にすぎなかった、が、実験結果でした。
モリカケ事件、アメフト事件、事件なんですが、一人の逮捕者も出しません。
ちなみに、
アドルフ・ヒトラー、小泉純一郎、日大・元常務理事・内田正人は、同じ人種です。
(サンちゃんが言っていました。正人と言う名前が気に食わない。なんで~?。
正人、正しい人と書くじゃないか! 何が正しい人なもんかぁ~!)と。
さて、小泉現象と言うのもあります。
いち市民にすぎない平凡なサラリーマンが、権力を手にすると、
人が変わったように、冷酷非道な人物に変わることを言います。
権力者が冷酷非道な人物に変わる、この奇妙な出来事とある出来事が一致するのです。
冷酷非情な権力者による非正規社員の増加です。実に労働者の5割を越える非正規社員数です。
そうです。
小泉純一郎が政権をとった時期と、冷酷非道な権力者が数多く排出された時期が重なるのです。
小泉政権は、2001年4月から2006年9月まで、5年数ヶ月も続きました。
変人と言われる人物が、5年数ヶ月もリーダーを務めると、国民の心が変わります。
この5年数ヶ月の期間に、権力を手に入れた権力者は、全て似通っています。
この冷酷非道な権力者が雨後の竹の子ように発生した現象を小泉現象と言います。
今、メディアが注目している内田正人・元日大常務理事がアメフトの監督になったのも、2003年です。
解任された和田勇氏が社長になったのも1998年でした。
日大は6月1日、大学本部で理事会を開き、
内田正人・常務理事が5月30日付で、辞任したことを全会一致で承認した。
全会一致で辞任です。解任のかの字も出ない腐りきった理事会です。
内田正人に、退職金1億円前後を出します。おとがめ無しです。
公文書改ざんを行った人々もおとがめ無しです。
権力者横行、権力者おとがめ無しの元凶はこの人です。
いまだに、メディアが英雄視するのが分からない。