室井佑月氏が、竹中平蔵氏を批判する。

作家の室井佑月氏が、元経済財政担当相の竹中平蔵氏を批判する。

※週刊朝日 　2018年9月14日号。

おいおい！室井佑月さん、　竹中平蔵批判が今ごろかよ！　

遅すぎるけど、竹中平蔵のワルを報道してくれて、有難う、嬉しかったです。

以下、室井佑月さんの意見をコピペ。

 

室井佑月さん。画像はサイトから無断借用。

 

竹中平蔵さんて、ワルだよね。マスコミは大学教授とか、元経済財政担当相という肩書で、

この人の意見を有り難がって使うけど、使うなら同時にこの人のワルさも伝えなきゃダメなんじゃないの。

この人、小泉政権の時代から、この国のご意見番みたいになった。

ほんでもって、規制緩和を進めていった。

多様な雇用形態を実現すべきと主張して、安く使える派遣や非正規を増やしていった。

 

残業代ゼロの高プロを熱く推したのも、この人だった。

そして、自分はちゃっかり大手人材派遣会社・パソナの取締役会長に収まった。

自分でルールを作り、自分が儲けたわけね。

 

大手企業の経営者しか読まない業界紙ならともかく、

普通に生きているあたしらが知識や情報を得るためにとっている新聞で、

なぜこの人がたびたび偉そうに語るんだろ。

 

もしかして弱腰なマスコミは、彼を批判するのじゃなく、彼の発言を載せることによって、

「わかって！　この人、悪い人」ってあたしたちに伝えてるのかもしれない。

だったら、肩書を人材派遣会社・パソナの取締役会長にすべきだよ。

そっちのほうが、わかりやすいから。

 

ま、そんなことどうでもいい。

8月23日付の毎日新聞朝刊にこの人の、「大学自ら稼ぐ努力足りぬ」という見出しのインタビュー記事が載っていた。

すっかり忘れておったが、大学改革という国立大学の運営費交付金削減をいいだしたのも、この人だったのね。

 

彼は堂々と、

「（大学は）マネジメントがほとんど働いていない。（中略）基盤的経費をなぜ国からもらわなければいけないのか。

自分で稼ぐ努力をしているのか」 と語っておった。

 

大学は学びの場なのに、金を稼げだって。国の金を当てにするなって。

この人の話は、なんでも金、金、金だ。稼ぎが上なら勝ちってか。

なんでそんな輩に、上から目線で語られねばならんのか？

 

東大の民営化を主張していることについて問われると、

「大学にお金がないというが、寄付をもらえばいい。

（中略）東大の土地を貸しビルやショッピングセンターにして、その上がりで研究すればどうか」

 

だって！　この人がいう大学のマネジメントって、大学の土地をショッピングセンターにすることなんか。

いやぁ、びっくりだ、ここまで下品だと。

 

てかさ、この国ってどうなってるの？　

子供の貧困対策に、政府が民間からの寄付を募ったり。

ワルに流れる金が多すぎて、本来、使用すべきところに金がまわってないんじゃない？

 

余談ですがこの人、加計学園についても絡んでるんだよね。

国家戦略特区諮問会議民間議員として。大学教授の肩書で。

※週刊朝日 　2018年9月14日号。

 

子供の貧困対策に、政府が民間からの寄付を募ったり。

ワルに流れる金が多すぎて、本来、使用すべきところに金がまわってないんじゃない？（室井佑月）

 

そうです。本来、使用すべきところに金がまわってないのです。

国民の税金が、ワル＝富裕層に使われているのです。

富の一極集中を推し進める政策なのです。

『お上のされることに間違いはない』

この事を強く強く信じている日本教徒の国、日本です。　

 

安く使える出稼ぎ労働者の受け入れも竹中平蔵の会社が行います。

使い捨て労働者、出稼ぎ労働者、自分で法律を作り、自分で儲ける、

富裕層が富裕層のためのルール（法律）を作り、富を集中させる、

室井佑月さん、もっともっと、掘り下げて意見を言ってください。

竹中平蔵に鉄槌を！！

※ 貧困は自己責任か？　←クリック。（gangeeのブログです）。竹中平蔵＝ワル。

 

竹中平蔵。

 

 

「男はつらいよ」が、２２年ぶりに作られる。

yahooニュースから。

国民的映画シリーズ「男はつらいよ」の新作（50作目）が、２２年ぶりに作られることになった。

しかも主演は亡くなった渥美清さんと聞いて、どんな作品になるのかいぶかしむ人も多いことだろう。

「男はつらいよ」は、1969年（昭和４４年）に第１作が公開されて以来、

渥美清さんが亡くなる1996年（平成8年）までに48作が作られ、渥美清さんが亡くなった後の

1997年（平成９年）に 「寅次郎ハイビスカスの花・特別篇」 が公開された。

この作品を入れると４９作品となる。

1969年（昭和44年）から50年、2019年の来年に50作目が公開されます。

 

画像はサイトから無断借用。ごめん。　寅さんを見送るさくら。

 

北朝鮮の故・金正日（キム・ジョンイル）も寅さんファンだったそうです。

権力で多くの人を殺し、日本人を拉致した金正日が 『男はつらいよ』 のファンだったとは！

人情味のカケラもない金正日が、寅さんファンだったとは以外です！

 

22年ぶりの寅さんの新作だそうです。

寅さんが亡くなり、小泉・竹中改革で人情のカケラも無い日本になり、

使い捨て日本人労働者と出稼ぎ外国人労働者ばかりの国になり、

権力者のパワハラが横行する自己責任社会になりました。

こんな人情の消えた弱肉強食、自己責任社会の日本を叩き潰し、

寅さんの人情が分かる日本を取り戻す映画を作って欲しいものです。

 

山田洋次監督（８６）が、数年前にテレビで言われていました。

寅さん映画の風景から、土の道路が消え、蒸気機関車が消えました、

しかし、一番消えてしまったのは人情ですと。

 

小泉・竹中が、日本社会から消し去った日本人の人情を取り戻す作品にして欲しいものです。

来年公開の『男はつらいよ・50作』を、今から楽しみにしています。

自己責任、弱肉強食、世襲社会から抜け出せますように！！

 

画像はサイトから無断借用。ごめん。

山田洋次監督　：1931年（昭和6年）9月13日生　 (年齢 86歳)。

倍賞千恵子さん　：1941年（昭和16年）6月29日生　 (年齢 77歳）。

 

 

熊本地震・復興の断面

テレビは、年収数億円も稼ぐお笑い芸人のオンパレードです。

優勝賞金4億数千万円、有効求人倍率1倍以上、

最低賃金過去最高のアップ額、大工さんの手間賃1日50,000円、

景気のいい話ばかりです。

 

さてさて、熊本地震・復興の断面です。

今日の熊日新聞をスキャンしました。

 

今日（9月11日）の熊日新聞を無断でスキャンしました。ごめん。

【住宅被災に比べ支援手薄】・・？？住宅の一部損壊被災者は・・？？

 

熊本地震被災者の苦しい生活が続いていますが、マスコミが伝える世の中は、

有効求人倍率1倍以上、人手不足、出稼ぎ外国人労働者無制限受け入れ、

（特例の家族同伴の無制限受け入れだが、移民ではない）、

最低賃金は過去最高額の引き上げ、上場会社も過去最高の内部保留金、

などなど、景気のいいことばかりです。

 

現実は、弱者切捨て、自己責任、お金持ちと貧乏人の世襲社会へまっしぐらです。

権力者（富裕層）が、貧民層から税金を巻き上げ、権力者（富裕層）の為に使う政治が続いていますが、

貧乏人（貧民層）は、『お上が間違ったことをされるはずがない』 と思い込んでいます。

典型的な無知で貧乏人の日本教徒のコメント　←クリック。（gangeeのブログ）。

 

自分の将来は明るいぞ～！　つい数年前までの若者には夢と希望がありました。

今はどうです！　２０～３０代の若者の死因のトップは自殺です。

日本教徒の諸君！　目覚めよ！　お上は間違っているぞ～！

と、一人gangeeが叫んでいます。（大笑い）。

 

さて、熊本地震で一部損壊の被災者も、行政支援はゼロです。

全国から、数百億円の義援金が送られてきたようですが、

100万円以上をかけて持ち家を修理した一部損壊被災者に、

一律10万円の善意の義援金が配分されました。

修理費が100万円以下の被災者は義援金ゼロです。

行政からの支援は勿論ゼロです。行政からは、なんの支援もありません。

 

今まで、納めてきた税金からの見舞金も全くありません。

納めた税金は、お上が富裕層のために使っています。

つい先日まで、お隣の中国にも北朝鮮にも税金のお裾分けを行っていました。

中国も北朝鮮も日本から送られてきたお金で核兵器を開発しました。

国民の税金を、中国、北朝鮮に送って、一部損壊被災者は置き去りです。

 

富裕層にお金が集まると、貧乏人にもお金が回ってくると竹中平蔵が言っています。

竹中平蔵は、安倍内閣の産業競争力会議の強力なメンバーです。

竹中平蔵の本職は、派遣会社・パソナの取締役会長です。

作家の室井佑月さんも最近知ったようです。

 

世界最高の平等社会国家と言われた日本が、アメリカを抜く世界最高の格差社会国家になりました。

富の集中を規制していた法律を、規制緩和の名の下に、ぶっ壊してしまったのです。

規制を取り払い、階級社会の世襲社会を作り上げたのです。

しかし、日本教の信者は、格差社会の世襲に気が付きません！！