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中国の新疆ウイグル地区の弾圧は「地獄のような光景」=アムネスティ報告書。

2021年12月21日 | #デタラメ政治

中国の新疆ウイグル地区の弾圧は「地獄のような光景」=アムネスティ報告書。

 

 中国政府が新疆ウイグル地区で、

集団虐殺(ジェノサイド)を行っているとの訴えを受け、

来年開催される冬季北京オリンピックの外交的ボイコットを求める声が上がっています。

しかし、我が国・日本のメデイァは、新疆ウイグル地区のジェノサイドの報道もしません。

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国際人権団体・アムネスティ・インターナショナルは、

中国北西部の新疆ウイグル地区で、イスラム教徒の少数民族が、

中国政府による集団拘束、監視、拷問の弾圧を受けていると公表した。


アムネスティの報告書で、

中国政府がウイグル族やカザフ族などイスラム教徒の少数民族に対し、

集団拘束や監視、拷問をしていると国連に調査をするように要求した。


アムネスティ・インターナショナルのアニエス・カラマール事務局長は、

中国当局が「地獄のような恐ろしい光景を圧倒的な規模で」作り出していると非難した。

 

「ものすごい人数が収容所で洗脳、拷問などの人格を破壊するような扱いを受け、

何百万人もが強大な監視機関におびえながら暮らしており、人間の良心が問われている」。

(アニエス・カラマール事務局長)。

 

カラマール氏はまた、BBCの取材に対し、

国連のグテーレス事務総長が【責任を果たしていない】と批判した。

「国連のグテーレス事務総長は新疆ウイグル地区の国際調査を指示していない。

人道に対する罪に対して声を上げる責務が国連のグテーレス事務総長にはある」

と批判した。


■ 報告書の中身

報告書は160ページからなり、

かつて拘束されていた55人への聞き取り調査を基にしている。

中国政府について、「少なくとも以下の人道に対する罪」を犯していたとし、

「国際法の基本ルールに違反する、収監など厳格な身体的自由の剥奪」、

「拷問」、「迫害」を挙げている。

 

国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチも同様の報告書を発表した。

中国政府は、人道に対する罪に対する責任があるとした。

欧米の一部の国や人権団体も、中国が新疆地区で、

ジェノサイド(集団殺害)を進めていると非難している。

一方、中国は新疆地区で人権侵害はないと、一貫して主張している。

 

■ 拘束や拷問の疑い

 

中国が新疆ウイグル地区で少数民族への弾圧を始めた2017年以降、

約100万人のウイグル族などのイスラム教徒が拘束され、

さらに数十万人が収監されているとの見方でほぼ一致している。

刑務所や収容所で身体的、心理的拷問が行われている。

 

 

人口管理のため、中国当局は強制不妊手術や中絶、強制移住を実施しているとも言われている。

宗教や文化に基づく伝統の破壊を目的に、宗教指導者を迫害しているとの批判も出ている。

 

■ 中国はそうした指摘を否定。

新疆地区の収容所は、住民らが自発的に職業訓練を受けたり、

テロ対策として過激思想を解いたりするためのものだと主張している。

アムネスティは、テロ対策は集団拘束の理由にならないと報告書で反論している。

 

 

 

中国新疆ウイグル地区・

中国が先住民族のイスラム教徒を弾圧しています。

 

中国新疆ウイグル地区に建設された収容施設。

約100万人のウイグル族が収容されています。

 

中国新疆ウイグル地区に建設された収容施設。

約100万人のウイグル族が収容されています。

 

 

命がけの証言。臓器売買などなど・・・・。

日本のテレビが報道しない新疆ウイグル地区の生々しい出来事が記されています。

 

中国の少数民族の根絶計画。

ヒットラーのユダヤ人根絶計画と同じです。

 

 

 

 

 

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