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インドパワー

 BRICsの一角、インドがいま、F1においてその存在感を高めている。

 ジョーダン-->ミッド・ランド-->スパイカーと、めまぐるしくその所有者とチーム名を変えてきたチームが、更にインド資本に買い取られて、2008年シーズンはフォース・インディアとしてF1に参戦するのはご存知の通りだが、更にもう一つインド資本のチームが誕生するかも知れないというのだ。

 もちろん、まったく新しいチームが誕生するのではなく、SAF1を買収しようとしているというのがもっぱらの噂。そして、その買収に成功した暁には、インド人ドライバー、ナレイン・カーティケヤンにステアリングを握らせようという計画なのだという。

 我も我もと日本企業がF1に参入したバブル期を思い出すが、日本がそうであったように、一過性の熱はやがて冷え、しっかりとF1に根付くためには更に10年スパンの長い時間が必要になるのだろな。

 もっとも、日本には本田宗一郎という偉大な先達が1964年にF1に殴りこみをかけているから、早や44年の歴史を刻んでいるわけだが、そのホンダと新参トヨタの体たらくはご存知の通り。インドだけではなくロシアも虎視眈々とF1進出を狙っているようだが、バブル期の日本の二の舞とならないことを、まずは祈りたい。
 
今日の1枚は、早春の花。ようやく日当たりの良い場所で咲きだした梅。

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 今日、恩田の森で撮影した写真をこちらに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
恩田Now 
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