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今年もフェラーリか?

 参加したのはフェラーリとトヨタだけと言う、まったく寂しいものとなったバーレーンテストだったが、その中でフェラーリが驚異的なタイムをたたき出したようである。

「Yahoo!スポーツ Formula 1」によれば、ライッコネンは、2007年にフェリッペ・マッサが記録したポールポジションタイム、1'32.652を2秒2上回る1'30.455(非公式)をたたき出したのこと。

 昨年のバーレーンGPは4月14日。今回は2月のテストであり、より良い気象条件であったとは言え、レギュレーションの変更によりシーズンスタート時は2007年よりも相当遅くなる事が予想されるなかでのこのタイムである。

 F1のマシンはシーズン中にどんどん速くなるわけだが、その速さが最も増すのはデビューから開幕戦までの期間である。だから、開幕戦での速さを確保するためにはそのシーズン用のマシンを出来る限り早くデビューさせる事が必要となる。

 しかし、そのシーズンのレースを戦いなが次のシーズン用のマシンを作れるのは、資金力のある、もともと速いチームだけ。だから上位チームはますます速くなるし、下位チームはいつまでたっても速くなれないという図式が出来ているわけである。

 そんな図式の中で、ますます速くなるチームの代表各がフェラーリだ。そのフェラーリが、今シーズン幕開け1ヶ月前の時点でこの速さ。これはもう、今年もフェラーリで決まりじゃないのか!
 

 例によって、記事本体とは何の関係もない今日の1枚は、昨日の予告通り、すみよしの森の墓所にある墓石。初めて見たときには単なる石仏かと思ったが、向って右に戒名、左に没年が刻み込まれていることから墓石であることを知ることができる。

 今日ご紹介する墓石は、戒名を読み取ることは出来ないが、没年を「宝暦二年」と読み取る事が出来る。宝暦二年が正しければ、それは西暦1751年のことであり、江戸時代中期に当る。こういったものの専門家ならば、戒名を含め、より多くのことをこの墓石から読み取る事が出来るのだろ。
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