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ホンダ、2008年の「動くシケイン」?

 2008年シーズン開幕前、最後の合同テスト最終日にトップタイムを記録したのは意外にもトヨタのヤルノ・トゥルーリ。ひとり気を吐き、1分20秒台に突入。まっ、それ程調子が悪いわけではないことの証明にはなっても、本番で速いかどうかは「?」だな。だって、27日のタイムだけで言えばフェラーリが19台中の9番手、13番手なんだから。(タイムはこちらをご覧頂きたい。)

 ただ、27日のタイムから間違いなく言えることは、2008年のホンダが断トツに遅いであろうということ。ひとり20秒台を記録したトゥルーリを除いて、21秒台、22秒台に8台ずつがひしめく中、23秒を通り越し、24秒台にブルツとバトンが仲良く並んでいるのだから、今シーズンのテールエンダー、「動くシケイン」は、ホンダで決定だろう。

 フォース・インディアのエイドリアン・スーティルに、「今年はホンダに勝てる」などといわれているようじゃ、ホンダもおしまいだ。本田宗一郎が草葉の陰で泣いていることだろう。

 おっと、ホンダがテールエンダーから逃れる方法が一つだけあるぞ。それは、ホンダがSAF1に資金提供して、SA08をグリッドに並ぶことができるようにしてあげること。これで目出度くテールエンダー脱出、ブービー賞獲得だ!
 
 例によって記事本体とは何の関係もない今日の1枚は、すみよしの森の梅の古木。手入れが良いのか、古木の割には花のつきがいい。何よりも黒々とくねった幹が力強く、この古木の手前にある枝垂梅と共に、毎年開花を楽しみにしてる木である。
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