唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
リニア新幹線が相模原始発に?
JR東海は、協議が難航している長野県内のルートの決着を待たずに、実験線の伸張及びルートが確定している神奈川-山梨間を早期着工し2032年にこの区間の部分開業を目指す方針を固めたようである。
この方針の通りに事が運べば神奈川側の相模原市、山梨側の笛吹市(甲府市の東方、旧石和町辺り)間が最初に部分開業する可能性が高い。郷秋<Gauche>的には相模原市内のリニア新幹線駅がどこに出来るのかが興味の中心となるが、おそらくは現在のJR横浜線相模原駅あるいは橋本駅となることだろ。JR東海は部分開業を前倒しにして、名古屋以西の区間の建設資金を確保したいようであるが、名古屋までが開業すれば営業収入もそれなりに上がるだろうが、相模原-山梨間だけでは利用する人も限られることだろうな。
首都圏側最初の開業駅が相模原市内ということで、今頃相模原市役所内は色めきたっているのではないかと思うけれど、考えてもみれば東北新幹線の「大宮駅開業・始発」と同じで本来の始発駅(品川駅らしい)まで開業すれば相模原駅(駅名は今後検討されることだろ。相模原市は勿論「相模原」を主張するだろうが、「神奈川」とか「新神奈川」「西神奈川」「相模」など候補は色々でてくることだろうな)は通過駅になってしまうわけであるから、老婆心ながらあまり大騒ぎしない方がいいんじゃないかな。
しかしだ、かつてはほとんど「こだま」しか止まらなかった東海道新幹線の新横浜駅も、今となってはすべての列車が停車するようになり駅前の開発も大いに進んだことを考えると、リニア新幹線相模原駅が今の新横浜駅にように首都圏西部地区のターミナル駅として賑わう可能性もなくはないということになるかな。
郷秋<Gauche>はこれまでにも幾度かリニア新幹線について書いている。これまでの論調は「果たしてリニア新幹線は必要なのか」と云うものであったが、最近考え方が変わって来た。それは東海道新幹線もいずれ迎える高架橋等の全面更新や大規模地震被災の際のバックアップとして、また、旅客輸送がリニア新幹線にシフトし列車本数が少なくなった隙間に貨物列車を走らすことが出来るのではないかと考えるようになったからである。
12年先の話とは云え、リニア新幹線の首都圏側最初の開業駅が相模原市内となる可能性が高い事は、本年4月に政令指定都市に移行する相模原市のみならず、首都圏西部地区への経済波及効果は大きなものになることだろうな。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、久々に登場の東京都下某所で撮影したもの。ちなみにカメラ&レンズはOLYMPUS(オリンパス)E-P2+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm 1:3.5-5.6です。郷秋<Gauche>はE-P2で撮るときにもアスペクト比を3:2に設定しています。アスペクト比とは、画面の縦横比のこと。一般的なDSLRは35mmフィルムと同じ3:2ですが、フォーサーズ、マイクロフォーサーズ及び多くのコンパクトタイプのデジタルカメラは4:3となっています。つまり郷秋<Gauche>はデジタルでもフィルムと同じやや横長(パノラマ気味)のアスペクト比にこだわっているということです。
この方針の通りに事が運べば神奈川側の相模原市、山梨側の笛吹市(甲府市の東方、旧石和町辺り)間が最初に部分開業する可能性が高い。郷秋<Gauche>的には相模原市内のリニア新幹線駅がどこに出来るのかが興味の中心となるが、おそらくは現在のJR横浜線相模原駅あるいは橋本駅となることだろ。JR東海は部分開業を前倒しにして、名古屋以西の区間の建設資金を確保したいようであるが、名古屋までが開業すれば営業収入もそれなりに上がるだろうが、相模原-山梨間だけでは利用する人も限られることだろうな。
首都圏側最初の開業駅が相模原市内ということで、今頃相模原市役所内は色めきたっているのではないかと思うけれど、考えてもみれば東北新幹線の「大宮駅開業・始発」と同じで本来の始発駅(品川駅らしい)まで開業すれば相模原駅(駅名は今後検討されることだろ。相模原市は勿論「相模原」を主張するだろうが、「神奈川」とか「新神奈川」「西神奈川」「相模」など候補は色々でてくることだろうな)は通過駅になってしまうわけであるから、老婆心ながらあまり大騒ぎしない方がいいんじゃないかな。
しかしだ、かつてはほとんど「こだま」しか止まらなかった東海道新幹線の新横浜駅も、今となってはすべての列車が停車するようになり駅前の開発も大いに進んだことを考えると、リニア新幹線相模原駅が今の新横浜駅にように首都圏西部地区のターミナル駅として賑わう可能性もなくはないということになるかな。
郷秋<Gauche>はこれまでにも幾度かリニア新幹線について書いている。これまでの論調は「果たしてリニア新幹線は必要なのか」と云うものであったが、最近考え方が変わって来た。それは東海道新幹線もいずれ迎える高架橋等の全面更新や大規模地震被災の際のバックアップとして、また、旅客輸送がリニア新幹線にシフトし列車本数が少なくなった隙間に貨物列車を走らすことが出来るのではないかと考えるようになったからである。
12年先の話とは云え、リニア新幹線の首都圏側最初の開業駅が相模原市内となる可能性が高い事は、本年4月に政令指定都市に移行する相模原市のみならず、首都圏西部地区への経済波及効果は大きなものになることだろうな。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、久々に登場の東京都下某所で撮影したもの。ちなみにカメラ&レンズはOLYMPUS(オリンパス)E-P2+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm 1:3.5-5.6です。郷秋<Gauche>はE-P2で撮るときにもアスペクト比を3:2に設定しています。アスペクト比とは、画面の縦横比のこと。一般的なDSLRは35mmフィルムと同じ3:2ですが、フォーサーズ、マイクロフォーサーズ及び多くのコンパクトタイプのデジタルカメラは4:3となっています。つまり郷秋<Gauche>はデジタルでもフィルムと同じやや横長(パノラマ気味)のアスペクト比にこだわっているということです。
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