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えっ?ライッコネンがF1復帰?!

 2011年もWRCに残留と思われたキミ・ライッコネンがルノーでF1復帰だって?!
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D7000のバッテリーが気になる

 予想(噂)通り、今日9月15日にNikonからD90の後継機、D7000が発表になった。その主なスペックも噂通りなのでここで繰り返すのもどうかと思わなくもないのだが、おさらいのために書いておこう。

ポイント1:マグネシウム合金のボディに防塵・防滴
ポイント2:15万回のレリーズ耐久性
ポイント3:視野率ほぼ100%
ポイント4:SDデュアルカードスロット
ポイント5:1600万画素

 いやはや、まさに下剋上。D300(S)も形無しの高性能である。辛うじてD300(S)が優位なのは51のAFポイント(D7000は39ポイント)くらいのものである。特にポイント1~3は、一般のユーザーに対する訴求力は弱いかもしれないが、プロやハイアマチュアには大いに受けるポイントである。これまでD300(S)をサブに使っていたプロがD7000にダウンサイジング(プライス)走る可能性も大いにあるだろう。

 さて、上には書かなかったが、D7000のスペックのなかで郷秋<Gauche>が最も注目するのはそのバッテリーである。これまでD700、D300(S)、D90は共にEN-EL3eと云うバッテリーを使用していたのだが、D7000はEN-EL15と云う新しいバッテリーを使用することで、これまでの850コマから1050コマへと、2割方その撮影可能枚数を増やしていることである。

 これはこれでめでたいことなのだが、問題は新登場のEN-EL15が次に登場するD700の後継機にも使用されるのではないかということである。ごく単純に考えればEN-EL15を使用することで、D90+EN-EL3eでは850コマであった撮影可能枚数が1050コマになると云うことは、D700の後継機にもEN-EL15が導入されればそれまでの1000コマが1300コマになることを意味している。普通に考えれば目出度しめでたしなのであるが、郷秋<Gauche>の場合にはそう簡単ではない。

 なぜなら、もしD700の後継機がEN-EL15を採用するとなると、メインのD700後継機にはEN-EL15を使用し、サブのD300にはこれまで通りEN-EL3eを使用するという不都合が生じることになる。何が不都合かと云えば、例えば泊りがけで撮影に行く時に、EN-EL3eとEN-EL15の両方、スペアを含めると計4本のバッテリーを充電し、なおかつ専用の充電器を2つ持って出かけなければならないことになる(民宿などに泊まると空きコンセントが1つと云う悲劇も珍しくない)。これは荷物の量的にも手間的にも大変負担の大きいことになる。

 仕方がないから、おそらくD700後継機でも使えるであろうMB-D10(マルチバッテリーパク)を前提にEN-EL4eに乗り換えるか。大容量のEN-EL4eならD300で3000コマもの撮影が可能だから1泊2日程度の撮影ならスペアのバッテリーも充電器も必要がなくなる。初期投資は多少必要になるが、手間と荷物の量を考えれば検討の余地、大いに有りだな。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、仙人草(せんにんそう)。この鼻からはなぜ「仙人」なのか想像のしようもありませんが、花が終わり実を付ける時期になると頷けることになります。
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