姫蔓蕎麦

 お許しください。今日の記事はFacebookに投稿したものの二番煎じです。
 今どき道端で見かける「雑草」、姫蔓蕎麦(ヒメツルソバ)。「蕎麦」の名前の通りソバとは親戚ですが、本家のソバがタデ科ソバ属であるのに対してこちらはタデ科イヌタデ属の多年草。


 原産地はヒマラヤ。日本にはロックガーデン用として明治時代に導入されたようですが、今ではすっかり雑草化しています。この写真からは小さピンク色の花が球状に集まった金平糖のような形をしているのは判りにくいでしょうか。花期は4月中旬から10月ですが暑い盛りには一時花が姿を消します。

 園芸店ではポリゴナムの名前で販売されていますが、道端で咲いているものを切って来て水に差し、根が出たところで植えればすぐに根付き増えて来ます。郷秋<Gauche>の庭のものも道端から取って来たもの。我が家の庭は、赤花夕化粧、昼咲き桃色月見草、シロツメクサ、姫蔓蕎麦と雑草ばかりです。

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