こいつが欲しい


 Nikon F2 Photomic A。写真の真ん中のやつだ。近頃こいつが欲しくてたまらんのです。でもね、冷静に考えると今更フィルムで撮ることがあるのかって思う訳です。フィルムを現像する道具はすべて揃っているんです。ステンレスのリールとタンクも現像液も定着液もドライウエルあります。乾けばすぐにでもスキャニングする準備もできています。

 でも、そこまでしてフィルムで撮るか、って思う訳ですね。いや、そう思う時点で負けていますね。きっとフィルムでは撮らない。だったらNikon F2 Photomic Aは要らんだろうと思いながらもやっぱりほしい。まぁ、それだけ機械としての魅力があると云うことなんですがね。

 F Photomic FTnとF3を持っていれば、どうしたって間のF2 Photomicが欲しくなる。アイレベルファインダー付きが人気なのは知っているけれど、露出計がなかったらまともな写真は撮れない。だから郷秋<Gauche>はFもF2もPhotomicに拘るのだ。とは云っても、結局撮らないのだとすれば無用の長物。それが判っていても欲しいのだ。まったく困ったものだ。

 横浜市青葉区の里山「恩田の森」の四季の移ろいを毎週ご紹介する「恩田の森Now」も是非ご覧ください。ただいまは23日に撮った写真を掲載いたしました。冬へと向かう森の様子をどうぞご覧ください。
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