ホンダジェットがFAAの型式証明を取得

 ホンダの米国子会社、ホンダ エアクラフト カンパニーがHondaJet(ホンダジェット)がFAA(米国連邦航空局)
の型式証明を取得したことを発表。いよいよホンダジェットが顧客に引き渡られることになります。

 ここで疑問。日米間の協定により、アメリカのFAA(アメリカ連邦航空局)が発行する型式証明と我が国の国土交通省が発行する型式証明とは相互に承認することとなっていたはずですが、EASA(欧州航空安全機関)が発行する型式証明とFAAの型式証明、あるいは日本のそれとの関係はどうなっているんでしょうかね。

 とりあえずホンダジェットはアメリカと日本では飛ぶことができるようになるわけです、欧州では飛ぶことができるのか。更に疑問は広がって、FAAの型式証明は国土交通省のそれは米国で本当に有効なのか。順調に行けば2年後に出されるMRJの型式証明が本当に米国でも通用するのか。そう云う協定があったとしても、これまでにはほとんど例のない、米国が日本の型式証明を承認することとなるのでしょうから、どうなんでしょうね。

 ところでホンダジェットの最初のオーナーはいったい誰になるのでしょうか。郷秋<Gauche>は以前に、「それはジェンソン・バトンだ!」と書いたことがあったけれど、果たしてそれは当たるのか?

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