唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
正月三日目の薬師堂
かつて瑠璃山醫王寺として創建され、明治維新後に廃寺となり現在は徳恩寺(高野山真言宗摩尼山延壽院徳恩寺)別院「薬師堂」と呼ばれています。私にとっては毎週末の散歩の折の最初の休憩場所ですが、実は長い歴史を持っている「薬師堂」の正月三日の姿です。
仏教は釈尊を創始者とする一神教であるはずですが、日本伝来以降の長い歴史を経る間に旧来土着の多神教たる神道文化を取りこみ、多神教的な宗教に変化していったようです。
その結果として、仏教寺院たる薬師堂に神道で云うところの歳神の依代としての門松が飾られることになるわけです。一神教的見地からはなんとも不思議なこの風習に対して何の疑義も生じない日本の文化と宗教そして日本人。これこそが日本人、日本文化の対外的強みであり同時に弱みにもなっているように思える訳ですね。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月24日に撮影した写真を5点掲載しております。冬日和となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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