唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
咲き誇る山茶花
青空の下で咲き誇る山茶花(ツバキ科ツバキ属)。
このblogをご覧の方の中にはおいでになられないと思いますが念のために「やまちゃばな」でも「さんちゃか」でもなく、「さざんか」です。
もとは山茶花を音読みにして「さんさか」と呼ばれていたものが「さんざか」と濁音がつき、より発音しやすいように音位転換(注)して「さざんか」となりました。
同科同属の椿(つばき)が晩冬から早春にかけて開花するのに対して、山茶花は晩秋から初冬にかけてが開花の季節となります。ただし、江戸時代から品種改良てきた長い歴史があるためにたくさんの品種があり、開花の時期も椿と中間的なものも数多くあるようです。
注:音位転換とは、本来の言葉(音)順だと発音し難いことから、発音し易いように言葉(音)の順番が変わること。山茶花「さざんか」は、秋葉原「あきばはら」が「あきはばら」に転換したのと共に、その代表的な例とされている。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは11月18日に撮影した写真を6点掲載しております。晩秋から初冬へと移り行く森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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