高野箒

 葉が茂っているために、まだ薄暗い雑木林の林床でひっそりと咲く高野箒(こうやぼうき。キク科コウヤボウキ属)。キク科の植物の多くは草本(草)ですが、高野箒は木本(樹木)です。樹木とは云っても樹高80センチ程の落葉広葉樹です。高野箒の名は、和歌山県の高野山で茎を束ねて箒の材料としたことから付けられたとのこと。

 菊の仲間なのになんとも地味な花ですが、花が終わった後の果実はタンポポのような綿毛の付いた痩果で、風に吹かれて運ばれて行きます。

  横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月28日に撮影した写真を6点掲載しております。秋も深まりつつある森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
お知らせ:今週末の撮影・掲載はお休みとなります。次週をお楽しみに!

blog「恩田の森Now」
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