唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
2023-2024日本カーオブザイヤー
画像はhttps://www.webcg.net/articles/-/47337 より
カーオブザイヤーも、もう44回目になるんですね。第1回の1980-1981は東洋工業(現マツダ)のファミリア3ドアでした。赤いファミリア3ドアXGが売れに売れました。折からのサーフィンブームもあって、ルーフキャリアにサーフボードを盗まれないようにボルト留めした陸サーファーがウヨウヨ。人気のクルマに乗ってさえいればモテた良い時代でした。
面白いのはカーオブザイヤーになったからと云って売れないクルマもあったこと。トヨタのIQとかホンダのCR-Zがその代表かな。世間のシェアに比してホンダ、マツダ、三菱、スバル各車の受賞回数が多いのも面白いところ。トヨタや(かつての)日産は、一般ウケのするクルマを作るけれど、ホンダ、マツダ、三菱、スバルはクルマを解っている選考委員にウケるクルマを作ってきたと云うことになるでしょうか。
2023-2024は国産と輸入車合わせて34台がノミネートされましたが、本日発表された10ベストカーは次の通りです。
スバル・クロストレック
トヨタ・アルファード/ヴェルファイア
トヨタ・プリウス
日産・セレナ
ホンダ・ZR-V
三菱・デリカミニ
アバルト・500e
BMW・X1
マセラティ・グレカーレ
フォルクスワーゲン・ID.4
面白いのは5台ノミネートされていたメルセデスベンツは全滅、アウディも2台とも予選落ち、BMWは4台中1台のみが10ベスト入り、BYDは2台ノミネートされましたが2台とも予選落ちしたこと。今回は輸入車不振の回となったようです。
上記10台の中から栄えある一台が選ばれますが、最有力はプリウスかな?中身的には従来路線継承ですが、見た目のインパクトが強烈ですからね。クラウンもこの路線で来ていますから今後のトレンドを作る一台と云う意味では一つのエポックであることは確かです。
郷秋<Gauche>的一押しはVWのID.4です。大きさ的にはパサートクラスで日本では少し大きく感じるかも知れません。内燃機関搭載のパサートがバリアント(ワゴンボディ)のみになったのは、セダンが欲しければ(伝統的なセダンではないけれど)ID.4をどうぞと云う戦略ですね。
日本にも早くID.3が入ってくると良いと思います。ボディサイズがGOLF8と同じですから、輸入されれば売れると思いますが、少なくとも日本ではGOLF8、GOLF8.5の方が売れるでしょうからGOLFが終売とならないと、日本にID.3は入って来ないでしょう。GOLF8.5が内燃機関搭載の最後のVW車になるのかなぁ・・・、寂しいです。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月28日に撮影した写真を6点掲載しております。秋も深まりつつある森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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