姫蔓蕎麦



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 11月21日に、近いうちにUpの写真をご覧いただきましょうと書いたままひと月以上経ってしまった姫蔓蕎麦(ひめつるそば。タデ科イヌタデ属)。ヒマラヤ地方原産で日本には明治期にロックガーデン用の園芸植物として入って来たようですが、今では庭から逃げ出してそこいら中で繁殖しています。主な繁殖場所が側溝の蓋の周りや「ドブ」など、あまりきれいとは云い難い場所ですので、汚らしい「道端の雑草」だと思われている方も多いかも知れませんね。でも、花は小さくも愛らしく、その姿から金平糖花(こんぺいとうばな)の別名もあるほどです。

 姫蔓蕎麦の花は夏の特に暑い時期には少なくなりますが、基本的には春から晩秋・初冬まで咲いています。関東地方では12月遅くになると地上部が枯れてきますが、春になると新しい蔓が伸びてきます。また、零れ種の発芽率も高いようで種からも新しい葉が生えてきます。園芸店などでは旧属名の「ポリゴナム」と云う名前で売られていることが多いようですが買うまでのこともなく、春になって道端で生えているものを切って持ち帰り、水に挿して根が出てきたら地面に植えればOK、どんどん増えてきます。

横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月21 日に撮影した写真を5点掲載いたしております。冬至の日を迎えた森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/757d05584a906271fab44a52b7ba376c


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#姫蔓蕎麦 #ひめつるそば #タデ科イヌタデ属 #ヒマラヤ地方原産 #金平糖花 #ポリゴナム

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