初雪葛の花

 初雪葛(はつゆきかずら)は定家葛(ていかかずら)の園芸種です。白やピンクの若葉が美しい蔓性の低木(ほとんど草のようです)でその葉が愛でられることが多いのですが、ちゃんと花も咲かせます。盛大に花が咲いているものも見かけますが、我が家の初雪葛は余り花を咲かせません。今日、咲いているのを見つけましたので撮ってみた次第です。

 この「定家葛」の名の由来になかなか興味深いものがありますのでご紹介しておきます。。
 時は鎌倉時代初期のこと、公家であり歌人でもあり、「小倉百人一首」の撰者としても知られる権中納言定家が、愛した式子内親王(しきしないしんのう。後白河天皇の第3皇女)のことを死後も忘れられず、葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説に基づき「定家葛」と名付けられたとされております。

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#ハツユキカズラ #テイカカズラ #初雪葛 #権中納言定 #藤原定家 #式子内親王

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