玉簾

 一昨日、杜鵑草の開花が例年よりも早いように思えると書きましたが、今日ご覧いただく玉簾(たますだれ)もまた、例年よりも早いように思えてならない郷秋<Gauche>なのです。

 玉簾は南米のチリ、ペルー辺りが原産と云われており、日本には明治初期に観賞用として渡来しましたが、今では庭から逃げだしたものが野生化もしております。

 名前の由来は、葉が丸く長く、「南京玉簾」似ているからと云う説と、純白の美しい花を「珠à玉」に見立て、さらに棒状の葉が集まっている様子が「簾」(すだれ)に似ているからと云う二説があるようですが、いずれにしても葉が「簾」のようであることが命名のポイントであることは変わりませんね。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載しているblog「恩田の森Now」。ただいまは8月1日に撮影した写真を5点掲載いたしております。長かった梅雨が明けてようやく盛夏となった森の様子をご覧いだけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori

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#玉すだれ #玉簾 #タマスダレ #南京玉簾

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