弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

ソニーの凋落ぶり、雑感

2012年02月01日 | ソーシャルメディア・インターネット

はや1か月が経ちました。
今日は朝から準備書面等の作成等弁護士業に追われっぱなしでした。
頑張った甲斐があり、さしあたりは一段落でです。

といっても、また次の波が待ち受けていますが・・
とにかく今日一日は、ほっとできます。

裁判関係の書類を作成していて感じるのは、このごろの裁判所は
まったく好き勝手ということです。
当事者が何を求めているかなどお構いなしで、何でそうなるの首をかしげたく
なるほどと勝手気ままな判断です。
検察庁までは、そのずさんさが国民の目に曝されましたが、
近いうちに裁判所についてもいかにいい加減かがそのうち
白日のもとに曝されると思います。
実際、そうでなければ、日本には正義がないということになります。

Law&Orderでは、マッコイたちが正義のために戦っています。
私が真面目に鑑賞するのはそういう姿に共感するからです。

さて、ソニーですが、ソニーの凋落ぶりは、今では反対するひとは
あまりいないと思います。
私は、ソニーの絶頂期にも、感性が違うのか、購買の意欲は全く
おこりませんでした。
2、3年前にノートパソコンを買い替える際、いつも富士通だったのですが
少々飽きて、ソニのバイオを買ってみました。
パソコンを修理に出すなど考えたこともありませでしたが、バイオは2回も
修理に出すことになりました。
ということで、がっかりしております。

何が原因かということは、専門家たちが議論していますが、私は
職人気質だったのではという気がします。
アップルもジョブはものづくりに対するこだわりは尋常ではなかったのですが、
そのものづくりというのは、ハードだけではなく、ソフトも含めて
一体的なものです。
ソニーにはソフトも含めた使い勝手の良さという視点が決定的に
なかったのではというふうに素人なりの判断をしています。
みなさんはいかがですか。
私は今、アイフォン4とアイパッド2を持っています。
アイパッド2はまだ買ったばかりですので使いこなすところまで
いっていませんが、でも使いこなせそうなわくわく感があります。
実は、昨日、手書きアプリのNoteshellを購入しました。
テキスト入力もできるし、手書きもできるということで、
ちょっと絵をかいてみるとか、夢がありますよね。
今の時代は、いろんな使い方、しかも誰にでもできる使い方のもの、
ちょっとあれば便利だなというような使い方ができるものでなければ
消費者の心をつかむことができないのではないでしょうか。
ついでに、アイフォンでは最近良く使うのはヤフーの天気アプリです。
お天気ではなく、気温をチェックしています。
今年は厳冬で寒さが厳しいです。それで気温をチェックするようになりました。
そのお陰で、体感気温と客観的な気温との関係がなんとなくわかるように
なりました。
ですから、今では、何度くらいかなと予測して、それから天気アプリをみると
ほぼ予想どおりです。的中率が良くなりました。
こういう些細なことでも何かができるようになるっていうのは嬉しいです。

要は、わくわく感でしょうか。

ということで1月は終わりです。

新しい月を迎える心の準備はOKです。

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オフィスビルの受付のお花です。今週はピンクのユリがメインです。
花言葉は純潔とありましたが、やはりその言葉は白いユリであって
欲しいです。
ピンクのゆりの場合はもっと別の花言葉があっていいはずですよね。
それこそ、わくわく感のあるものを・・・・

 


ニューヨーク市長、コンピューターのコードの学習 #codeyear

2012年01月10日 | ソーシャルメディア・インターネット

毎日ブログを書いていますが、その裏でコンピューターがどのように
働いているのかについては、全くブラックボックスです。
また、自由にデザインは変えられると言われても、実際、どうしていいのか
全く見当もつきません。

codeというものを学習すればいいらしいですが、アルファベットや記号が
わけもわからく並んでいるのを見ると、やる気もでません。

マイケル・ブルームバーグ・ニューヨーク市長は新年の決意として、
オンラインのコンピューター・コードのコースに参加する
「My New Year's resolution is to learn to code
with Codecademy in 2012!」 とツィートしたということです。

1週間に1回メールが届き、それに従って学習すると、
いつの間にかアプリを作ったり、ウェブを作ることができるようになっている
というのですが、どの程度の期間がかかるのでしょうかね。
関心のある方はここをどうぞ。

もともと理系の人のようですが、こういう大物がコードの知識が必要だとし、
自ら実践するというのでは、無関心ではいられません。
ただ、マイケル・ブルームバーグ氏は、あの通信会社ブルームバーグの創設者で
大富豪ですから、何か事業がらみの目的があるのかもしれません。
同氏は、ニューヨーク市長ですが、報酬は1年1ドルです。
要は無報酬でやっているのです。現在3期目ですが、多分4期はないのではと
思われるので、何か新しいことを考えているということなのでしょうね。

それにしても、同氏は1942年生まれですから、今の高齢社会での生き方の
モデルと考えたいです。

皆様の新年の決意は?
私も新年の決意をした??かも??

お互いに頑張りましょう!!!


「食べログ」のやらせ投稿について、最近の風潮に警鐘

2012年01月06日 | ソーシャルメディア・インターネット

事務所開きは5日でした。
あらためて明けましておめでとうございます。

                   (オフィスビル受付の松です)

「食べログ」でランキングを上げるべく、やらせ業者が水面下で活動
しているというニュースをみました。
私自身はいわゆる「価格比較サイト」はみません。
「安かろう悪かろう」というのは、やはりあると思うからです。
そして「安物買い」は結局高くつくことも経験しています。

勿論、はじめて食事に行く場合は、参考にするのもいいと思いますが、
結局は、自分の舌、自分の感覚を磨くしかないと思います。
ネットの写真と実物が全く異なっていることがあるのはしばしば経験して
います。
しかし、そのきっかけですし、やはり「やらせ」がないように監視すべきです。
特に、サイトを運営している会社にはその責任があります。

そういう意味で、インターネットの社会というのは、怖いです。

しかし、ネットの社会だけでなく、やらせというのは、いろんなやり方である
と思います。
九州電力の原発がらみでのやらせは記憶に新しいです。
また、マスコミだって、ある意味やらせです。

結局は、斜めにものをみて、違った意見を参考にするということではないかと
思います。

話がそれますが、インターネットが、本人の知らない間にいろいろな情報を
集めているようです。
つい最近、昔、とっておいたツィターのアドレスにログインしてしまいました。
取っただけで使ったことはないものです。最近のとは別物です。
ログインと同時に「あなたに似たブログは・・・・」といってずらずらとサイトの
一覧が現れました。
一度もフォローしたこともありません。
が、ちょっと見すると、そうかもと納得しました。
確かに、似ていました。社会問題や政治問題に対する意見を発信している
ものでした。もちろん、真面目にです。

インターネットの社会は目には見えませんが、そこでの発言は確かに存在
しているのですね。

現在でもネットは生活に必要なものになっていますが、今後も重要性、
必要性はますます大きくなっていくはずです。

ネットとの付き合い方について真剣に考えてみる必要がありそうです。


フェイスブックと山茶花

2011年11月30日 | ソーシャルメディア・インターネット

フェイスブック、上場する可能性があるようです。

私は新しいものが好きですから、フェイスブックにも登録しています。
半年以上になりますが、未だに使い方がわかりません。
どういうわけか、友達になりたいとのリクエストが2人ほどから来ています。
知らない人なので、何もしないでいます。
(これを書きながら、ふと気がついたのですが、フェイスブックは、そもそも
知らない人と交流するのでしょうか?)

すると、「最近Facebookをあまりご利用いただいていないようです。
2人の友達が返事を待っています」などとお知らせが届きました。
それで、フェイスブックを訪れると、「お帰りなさい」などとメールが届きます。

こういう対応をされると何かしたくなりますね。
でも、何をしていいのか使い方がわからないので、残念ながら、そのままです。

この9月末で、世界では8億人、日本でも1000万人の利用者がいるということ
ですから、何とか使いこなしたいと思っていますが・・・
いつのことやら??

さて、話は別ですが、私の好きな花の一つ、山茶花です。

オフィスのすぐ近くで見つけました。

ピンクの八重が好みです。


ウィキリークス、25万点の米外交公電を未編集で公開

2011年09月07日 | ソーシャルメディア・インターネット

2日、ウィキリークスのジュリアン・アサンジ氏は25万点に上る
米外交公電をそのまま公開したということです。

これまでは、危険が及ぶ可能性のある個人の氏名などは削除する
などして、また、イギリス、アメリカなどのマスコミと協力して、公表して
きていましたが、今回は、独自の判断のようです。

もちろん、マスコミ各社との関係の詳細はわかりませんが、
一体何があったのでしようか。

25万点もの情報を、プライベートな内部告発機関で扱うこと自体が
不可能に近いです。
だから一つの方法は、できる範囲で公開するということです。
そうすると、あるいは貴重な情報が公表されないまま、いわゆる宝の
持ち腐れになりますが、それはやむを得ないと割り切ることになります。
これが良識的な選択です。

もう一つは、全部を公開して、世界の人たちに情報の取捨選択を任せる
という方法です。つまり、今回のウィキリークスのやり方です。
誰も25万点全部を見ることなどできませんから、それぞれが自分の関心の
あるところだけを見ることになります。
一番怖いのは、そして多分、協力マスコミが反対をするのは、
国家レベルで、利害関係事項についてのチェックが行われる場合です。
たとえば、イランや北朝鮮や中国やロシアなどは、そういうことをしそうです。
そうすると、やはり危険は現実のものとなる可能性があります。

アサンジ氏もそういうことはわかっているはずです。
スエーデンに対する引き渡しの裁判の決着もついていません。
影響があるような気がします。
自身、今も厳しい保釈条件のもとに置かれています。
膨大な情報をコントロールできなくなったこと、自分自身の身柄についても
コントロールできないことで、自暴自棄とも思える行動になったのでしょうか。

どの国も停滞する世界経済について有効な手段を見出すことができていません。

あらゆる分野がグローバル化する中では、もはや人間がコントロールできる
ことなどなくなってしまうということのようにも思います。