相談を受けた。
法律関係ではない。仕事としてではない。
何となく頼りになる人と思われたらしい。
人間というのは、一人の人間がという意味だが、いろんな顔を持っていることを確認した。
改めて、周囲をみると、姿形をみるだけでも皆違う。
一人一人に焦点を当てると、誰一人として同じとは思えない。
怖いと言えば怖い。
普段は、気にしない。
気にしないときは、みんな同じように見える。
この落差をどうみるか、問題というのはそのあたりにあるらしい。
問題というのは、違いが原因なのである。
しかも、些細な違いが原因なのである。
一見すると、問題にもなりそうにないほど、些細で、どーってことないことに見える。
普通には気が付かない。
突破口となる些細なことを見つけること、
そこにあらゆる方向からスポットライトあてる。
そこからあらゆる方向に向けてみることである。
神は細部に宿るものである。
そして、細部から神を、事実を、真実を見つけることである。見えてくるものである。
そんな話をした。
人間性に係わるものだと分かってくる。
どこまで取り組むかは、ケースバイケースとなる。