スティーブ・ジョブズの妹の弔辞が明らかにされました。
それによると、ジョブズの最後の言葉は
「Oh wow. Oh wow. Oh wow. 」だったということです。
これって、言葉っていうか、単語ですね。感動して思わず発したもの。
彼女によると、スティーブは死んだというのではなく、死を成し遂げたのだ
というのです。
山登りをしているように見えた。
困難な旅、険しい坂道を、一歩一歩、数えながら、もっと遠くへと
歩を押し進めていった。
死に旅立つ前に、妹をみ、子供たちをじーっと見つめ、人生の
パートナーである妻を見、そして彼らの肩の向こうを見て、
最後にOh wow. を三回繰り返したというのです。
WOWって凄いという意味だと思うのですが・・・
苦しい登山の末、お花畑を見つけたということなのでしょうか。
その美しさに、 wowと感嘆の声をあげたということなのでしょう。
日本風にいえば美しい極楽浄土に到達したということかもしれません。
いかにもジョブズらしい死に方です。
ウォールストリートジャーナルによると、大発明家のエジソンは
「コーマから覚め、目を開け、上をみて
「むこうは美しい」」と言って死んだそうで、
それをジョブズは「Oh wow. 」と言ったが、同じ意味ではないか
と指摘しています。
生まれた瞬間から死ぬ瞬間まで、ジョブズは特別な人でした。
私たちの心から消えることはないでしょう。
妹の弔辞の全文はここからどうぞ。
