猛暑日が続いている。
負けてはならないとばかり、買い物に出かけることを決めた。緊急を要するものではない。
それに意味がある。
みんな暑さを気にしているふうには見えない。
実際、思っていたほどの暑さではない。
とにかく遣り遂げた。
最近はこういう些細なことでも感動することにした。
感動を持って日々生きることに、人生を生きる意味がある。
午後3時ころは暑さのピークなのであろう。
日傘の影で護られなかった太腿部を太陽が直撃した。
肌に触れる焼けるような熱さのスラックスに猛暑とは何かを知らされた。
軽く見てはいけない。
あえて猛暑の中、お出かけしたことは、勇気ある行動だった。
褒めてあげることにした。
ご褒美は、デパ地下で買ったやや贅沢なお弁当だった。