一応、ずーと見ています。
若干いい加減ですが・・
いわゆる法廷ものとはちょっと違っています。
どちらかというと、アメリカの今を問題としているようです。
ですから、起訴をする相手がころころと変わりますし、
検察が負けることも結構あります。
見ていると、警察も検察も、複雑な事件に振り回されているという
感じです。
脅しや騙しなどで取引をして真相に迫ろうとしていますし、
検察ですら、真相がわからないままらしいと見えることもあります。
そういう意味で、見終わった後、すっきりとしないこともあります。
真実というのは、そういうものなんでしょう。
また、ニューヨークという都市は、想像もできないほど複雑で
裏の裏、そのまた裏という具合に、人間のドロドロとした
深い闇がどこまでも続いているのかもしれないと
怖くなってきます。
同じLAW&ORDERでもLA版は、もう少し単純です。
ニューヨークとロスアンゼルスとの違いではないかと思われます。
また、登場人物もロスではアジア系の登場が多いですが、
ニューヨークではいろんな人種が登場するにも関わらず、
アジア系はあまり見かけません。
そういう見方をすると、おもしろいですし、
アメリカ社会の多様性を感じます。