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正しい裁判を得るために

セシウム137汚染のマッシュールーム

2011年06月13日 | 福島原発 東日本震災

 昨日は、福島原発に近いところでの、耳なしウサギの誕生を取り上げました。

今日は、イギリスで輸入のマッシュルームから安全基準の10倍
(イギリスは日本の安全基準の2倍)6000ベクトルのセシウム137が見つかった
ことです。

最初は当然に日本の福島原発が汚染源と疑われましたが、
調査の結果、チェルノブイリが原因と判明したということです。

25年前の事故がまだ影響はあるということなのです。

セシウムの半減期は37年と長いので当然と言えば当然かもしれません。

特にマッシュルームは根がないので、栄養分を大気から吸収するので、
大気汚染の影響を大きくうけるのです。

セシウム137は動物や人間の遺伝子の突然変異を引き起こす原因になるということなので、
25年前のチェルノブイリの事故が農作物を通して
今も健康にとって危険であるというのは
恐ろしいことです。

福島原発については、被害の実態報告が二転三転しています。

信頼できるデータを元に、これ以上の被害を増やさないために、何をどうすべきか
きちんとした対策を立てなければなりません。

元に記事です(Dailymail)。ここからどうぞ


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