23日にルイジアナ州ラファイエットの映画館で、男が映画館内で銃を
乱射し、2人が死亡、9人が負傷する事件がありました。
本人は自殺したとのことです。
ラファイエットというのは、アチャファラヤに近いところにあるようです。
1週間前の16日には、テネシー州チャタガーヌの海軍海兵隊予備軍センター
で銃撃事件がありました。4人死亡。本人は射殺されました。
同じ日に、3年前(2012年7月20日)にコロラド州のオーロラの映画館の
銃乱射事件(12人死亡。70人負傷)について計画殺人の有罪の評決がありました。
この事件では責任能力を争っていたのですが、結局認められなかったようです。
これだけ理不尽な銃の事件が起こっており、銃の所有・所持の規制が必要なことは
明らかだと思うですが、出来ないのがアメリカです。
規制反対派があげるのが合衆国憲法修正2条で銃保有の権利が保障されていると
いうものです。
こういう権利は絶対的なものではないのですから、規制できないわけではありません。
アメリカ人でないものにはなかなか理解できないものです。
世界をみているとそれぞれの国にこういう「不可侵」ともいうべきものがあるよう
に思います。日本の場合は「平和」憲法でしょうか?
いずれにしても見守っていくしかないですね。