気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く20 その2 「劇場版スタンプラリーです!!」

2015年12月13日 | 大洗巡礼記

 今回もレンタサイクルを利用するべく、榎澤輪業商会さんに直行しました。新店舗はまだ建設中で、完成は来年の一月ぐらいだとのお話でした。最近はガルパンさんの巡礼がちょっと減ったねえ、と笑っておられましたが、店舗が建設中なので、その間は営業していないと思われている面もあるのでしょう。


 今回は天候が不安定な時期でした。この日は曇りで何とかもちそうでしたが、明日は雨が降るとの予報でした。そこで、大洗の街中巡りはテーマに沿って二度に分け、晴れると予報されている明後日に劇場版登場スポット巡礼を行なうことにしました。この日は自転車で最低限必要な場所だけを素早く回ることにし、まずは曲松商店街の肴屋本店に行きました。


 で、今回持参しました「大洗フィーベル」です。大洗行きの二日前に書店で購入したばかりです。


 この「大洗フィーベル」のなかにスタンプ台紙が含まれており、ガルパン劇場版上映スタートに合わせて大洗町ではじまった劇場版スタンプラリーを楽しめるようになっています。今回のテーマの一つがこれでしたが、見かけるガルパン巡礼の大半が同じ本を持ち歩いていたので、目的は同じだな、と納得しました。

 スタンプ用のノートとして「大洗スタンプノート」も持参していたので、まずそちらに試してから「大洗フィーベル」の台紙に押しました。そこで判明したことは、今回のスタンプには、見本図柄と押した図柄の角度がずれるものがある、ということでした。スタンプ本体の上に点シールが貼ってあり、それを目安にして押せば、正しい角度に押すことが出来ます。
 ちなみに、肴屋本店に設置されていたスタンプは、プラウダ高校のクラーラでした。


 続いて大洗町役場へ行きました。外装の改修工事も完了して綺麗な感じになっていました。劇場版にも登場するスポットの一つです。


 役場に隣接する商工会館に行き、劇場版スタンプの二つ目を押しました。キャラクターは島田愛里寿でした。


 役場前の道路です。劇場版にも登場するスポットの一つですので、ここを訪れる巡礼やファンがこれから増えてゆくことでしょう。


 劇場版スタンプの三つ目は、大洗シーサイドホテルに設置されています。そこへ向かう途中、丸五水産の前で店主の関根さんに声を掛けられました。挨拶して少し寄り道しました。一番くじの状況などを聞かれましたので、説明したところ、「ここにはサンクスが無いからねえー」と残念そうに話していました。いずれファンからの寄贈があるでしょうね、と言いましたら、「いや、もう置く所が無いんだよね」と苦笑しておられました。

 このお店は、早くからガルパンブームに合わせて寄贈グッズの展示を作り、ファンの人気を集めて定番立ち寄りスポットの一つとして知られた経緯があります。去年までは数多くのグッズ、缶バッジ、ポスター、色紙などが店内に蓄積されていましたが、今年の正月に整理して一新し、現在のような展示状況に落ち着いています。今年に入ってからは、寄贈グッズの大半を仕舞って保管されているそうで、展示してあるものも公式品が大半を占めているようです。


 なので、戦車プラモデルの寄贈品も「これ以上はもう置けないね」と話していました。幾つか並べてあるなかで、個人的には上図のパンターが印象に残りました。最も好きな戦車です。しかもこちらの作品はG型の前期タイプで、市販キットをそのまま組んでいるようでした。ベルト式履帯が起動輪にかみ合っていませんので、これを作った方は戦車プラモデルにまだ慣れていなかったのかな、と思いました。

 面白い事に、マークは大洗女子学園で、車体色もあんこうチームのⅣ号戦車D型改(H型仕様)のそれと同じでした。つまりは、あんこうチームの搭乗車がパンターに替わった状態、であるわけです。戦闘力は格段にアップするでしょうね・・・。


 大洗シーサイドホテルにて劇場版スタンプの三つ目、西住みほを押し、四つ目のスタンプ設置場所へ急ぎました。途中で上図の展望所を見ました。神磯の鳥居を拝めるようになっています。


 劇場版スタンプの四つ目は、大洗観光協会にて押しました。デザインは西絹代でした。曇りにもかかわらず自転車で回ったのは、スタンプの設置場所が広範囲に及んでいるからです。この時点であと二ヶ所が残っており、一つは大洗駅、もう一つはマリンタワーにありますので、バスで回るにしてもちょっと大変です。


 引き返して大洗磯前神社の大鳥居をくぐり、交差点から赤い橋のある道路を見ました。劇場版にも登場するスポットの一つです。


 途中でウスヤ精肉店に立ち寄りました。いつものように串カツをいただきながら奥さんと雑談しました。こちらでも、最近ガルパン巡礼の来訪が減った、近隣在住の常連さんばかりになってる、とのことでした。
 おそらく、劇場版上映を見るのに忙しく、また「大洗フィーベル」片手にスタンプラリーをやっている人が多いので、普段の立ち寄りコースに行くことが難しくなっているのでしょう。

 また、劇場版を見てファンになった新規の巡礼者、だいたい20代から30代ぐらいの若い方々もかなり見かけたのですが、その大半が、初めて大洗にやって来た、というような風情でした。道を知らないのか、あさっての方向へ行ってしまったり、「大洗フィーベル」の付録の地図を広げて調べたり、スマホで現在位置を把握しようとしている方を何人も見かけました。
 それらを見ていて、自身が初めて大洗のガルパン巡礼に出かけた時の事を思い出しました。あれからもう二年余りが過ぎたのか、と改めて時の流れの速さを感じました。 (続く)
コメント (4)
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