
大洗磯前神社の石段上の鳥居です。ここであんこうチームのⅣ号戦車がいったん停止しています。

このアングルで、神社の幣門をバックにした西住みほが左右を見回して、これからとるべきコースを見定めていました。

そして、この参道石段を下まで降りていった訳です。追いかけてきたカチューシャとノンナも同様に石段を降りていきましたが、石段の上をガタガタと降りると振動がものすごいでしょうね・・・。
実際には上図のように、石段中央に手摺が設けられていますが、劇中では戦車が降りてゆくために手摺は存在していません。

ひとまず、神前に進んで参拝しました。

奉納ガルパン絵馬も、相変わらず新しいのが増えているようです。

ネット上でも見かけるガルパン関連の漫画家たちの奉納絵馬も次々に追加されているようです。

私の絵馬も、まだありました。一番奥に隠れていますが、そのためにかえって保存状態がよいです。風雨にさらされると表面が褪せて木肌も変色し、最終的には灰色っぽくなりますが、私の絵馬はそこまで劣化していません。

ガルパン大絵馬も、全体的に白っぽくなっています。太陽の光を受けて印刷面の色褪せが進んでいます。

テレビシリーズでも劇場版でも登場する自動車用参道の坂道です。劇場版に出てくる、山の中腹の木造校舎は、この坂道の先にあるという設定になっているようです。
実際に坂道を進めば、神社の参拝駐車場の横を通って、赤い橋まで行けますが、劇中設定では途中の分岐で右折して登る山道があり、その先に木造校舎があるということになっています。距離的にはそんなに離れていないのか、サンダースのC5ギャラクシーが預かった戦車を届けにやってきたとき、大洗チームの面々は校舎から走り出して、赤い橋のところまで降りています。

大洗ホテル前の、神社参道への分岐です。ここであんこうチームはプラウダチームのカチューシャとノンナに前後をとられて挟撃されそうになり、間一髪で神社参道へ斜めに逃げ上がる訳です。実際の街路をそのまま利用して、数々の緊迫シーンをうまく構成していますね。

大洗海岸に入る地点です。ダージリンのフラッグ車が左右から大洗チームの面々に追撃されてここから海岸の砂浜に進んでいきます。これを、夏海立体交差からバイパスを東進してきたカメ、カモ、アリクイが、アウトレット方面からアヒルと知波単の九五式が、そして神社石段を降りたあんこうチームが追いかける形で合流を果たしています。

ダージリンのフラッグ車を追撃した諸車のうち、アヒルの八九式と知波単の九五式は、上図の堤防を乗り越えて砂浜にジャンプしていましたね・・・。写っている自転車は、今回の滞在中に利用したエノキザワさんのレンタサイクルです。

この砂浜を、アクアワールド駐車場横まで進んでいったわけです。今回のスポット巡りは、大洗海岸までにしていますが、アクアワールド駐車場の辺りはよく知っていますから、行かなくても分かります。大洗チームがいったん挟み撃ちにされる場面で、プラウダチームの二輌が陣取る半円形の場所も、そのまま劇中に登場しています。

この辺りの海岸で、プラウダチームのKV-2が待ち伏せして海面から姿を現したわけです。

で、大洗チームのアヒルがカツンとお見舞いし、KV-2が応射しましたが、大きく外れて上図の大洗ホテルの東館の建物に命中、爆砕してしまいます。

KV-2は、ダージリンのフラッグ車を追撃してゆく大洗チームをさらに砲撃しますが、一回目よりも大きく外れて上図のシーサイドホテルの建物を吹っ飛ばしました。わざと当てているとしか思えないような、照準の取り方が笑いを誘います。
他のアニメでこういう風に実在の建物を破壊したりすると、クレームがつくのが普通なようです。ガルパンだから出来る、独特の見せ場ですね。 (続く)