水芭蕉
何百年も経ったブナの木の根元
シダとサンカヨウの花が共生するようにあたり一面
サンカヨウ(深山の林の中に根茎は横にはう高さ50cmくらい茎や葉に薄い毛があり、茎の先に二cmほどの白い花を数々つける)
道はそんなに困難を極める事無くゆっくり歩いて一時間ぐらいで湿原の入り口に着きました。木道を歩くといきなり右てに水芭蕉の群生視野が広がってきました。暫く行くと監視員の人が長いすで弁当をひろげていた。私達も隣にお邪魔しておにぎりをほうばった。いろんな花の種類やあり場所を聞きながら、みかんのおすそ分けを差し出したら『ボクの大好物です。有難うございます』と言葉が返ってきたりして和やかなひと時を過ごせました。小さな沢に置かれた置石を注意しながらトン・トンと渡ったら、先に行った友達達の声が聞こえた。まさしく花の別園でした。カメラを向けるのに必死で、心は高鳴り辺り一面をじっくり見渡せる余裕すらないほどでした。サンカヨウの花・シダ・二リンソウで辺りは埋め尽くされていました。あまりに夢中になってこの素晴らしい群生の様子を撮り忘れてしまいました。