家を建てる時期は

昨日のお客様との面談で感じたこと。

家を建てる時期は、往々にして人生の転機と重なることがあります。私の場合、建築屋での独立でしたので、家を建てることはプラスに転じることであって、問題はありませんでした。
しかし、通常は違います。自立・独立の費用と家の費用は別のものです。

こうなると、どちらを優先させて良いか悩むわけです。

結論は・・・ありません。　ご自分で考え判断するしかありません。

ただ、「悩む」ということは、私は悪いこととは思えないのです。

悩むということは、これからの道をいくつか考えていたり、色々なケースを想像し、リスクを出来る限り回避しようとしている証拠ですので。
また、悩むことで新しい自立の仕方に気付くかもしれません。例えば、資金をかけない自立の仕方とか。

一番怖いのは、全く悩まずに行動を起すことです。
「何とかなる」
という言葉は、悩みぬいて結論を出した方が言っていい言葉だと思います。



ぜひご夫婦で一緒に今後のことを考え、悩んでいただいて、またおいでください。
家造りは、半年遅れようが、１年遅れようが大したことありません。

私もこう見えても悩み多い中年おじさんです。ちょっとはお話が聞けるかもしれませんので。


いや～何かいているか解らなくなったので、今日はこの辺で。

明日は、日置江の家　建前です。　　数回アップする予定です。